執筆者:水口貴博

ゆっくり豊かな暮らしのすすめ

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1日中、読書を楽しむ日を作る。

1日中、読書を楽しむ日を作る。 | ゆっくり豊かな暮らしのすすめ

あなたは読書をするときに、どのようなスタイルですか。

1冊が200ページ前後もある本を読み切るのは、なかなか大変です。

隙間時間を使って、少しずつ読む人は多いことでしょう。

日常生活には、ささいな時間があります。

寝る前のほんの数十分。

電車を待っている数十分。

電車で移動中の数十分。

食事を待っている数十分。

人と待ち合わせをしている時間。

わずかな時間に、読書を楽しむ人も多いでしょう。

短い時間を使って読書を楽しむのもいいですが、理解が断片的になります。

中断して読み始めるときに「どういう内容だったかな」と思い出すことから始めなければならないため、時間のロスが発生します。

やはり、読書は集中して一気に読むほうが、理解も早くスムーズです。

勢いに乗るほうが、吸収もよくなります。

集中して一気に読み切るスタイルが、一番効率がいい。

そこで1つ提案です。

「読書の日」を作ってみましょう。

1日中、読書を楽しむ時間を作ってみましょう。

朝から晩まで読書を思いきり満喫します。

贅沢ぜいたくな時間の使い方です。

1日中使えるという精神的な余裕があるため、落ち着いて読むことができ、より深く読書を味わうことができるようになります。

たっぷり時間があれば、中断することがないため、次々とページをめくることができます。

余裕があれば、何冊かをまとめて読むのも悪くはありません。

読もうと思って買ったままのほこりをかぶっている本はありませんか。

買ったままにしている本をまとめて読んで、贅沢な1日を過ごしてみましょう。

ゆっくり豊かな暮らしのすすめ(6)
  • たまには1日中、読書を満喫してみる。
即答は、思わぬ失言を招く。

ゆっくり豊かな暮らしのすすめ

  1. ゆっくりだからこそ、見えるものがある。
  2. スローライフの真意とは、心を充実させること。
  3. スローとだらだらは、別である。
  4. 早歩きをやめる。
  5. 階段を、1段飛ばしで上がらない。
  6. 1日中、読書を楽しむ日を作る。
  7. 即答は、思わぬ失言を招く。
  8. スローになると、優しい気持ちがよみがえってくる。
  9. 現在は、これまでの過去の「結果」。
    現在は、これからやってくる未来の「原因」。
  10. たくさんの作品を楽しむより、1つの作品を何度も楽しむ。
  11. 世界的にヒットしているシリーズ作品には、大作が多い。
  12. 食事をすればいいと言うわけではない。
    作るところから食事を味わう。
  13. 精神と呼吸は、深いところではつながっている。
  14. 本来、水はおいしい。
  15. 人生のステージに応じて、住む場所を変える。
  16. よく噛んで、よく味わい、健康になる。
  17. 速く働く心は病んでいる。
    ゆっくり働く心は健全である。
    不動の心は神聖である。
  18. 私たちが最終的に目指すべきは「不動の心」。
  19. 電車の窓から、外の景色を楽しむ。
  20. 疲れたから休憩ではなく、疲れる前に休憩する。
  21. いい物品と長い年月を共にして、愛着を根づかせる。
  22. 使う頻度や使用時間の長さから考えれば、寝具は最もお金をかけるべき。
  23. ファストフードやジャンクフードを、食べない。
  24. ゆっくり1つずつ確実に行動することで、ミスが減り速くなる。
  25. 遠くを見ていると、生き方は安定する。
  26. 植物の成長は、時間がかかるからこそいい。
  27. ちびちびと食べれば、長く味を楽しめる。
  28. なぜデパートの地下の食品売り場には、時計がないのか。
  29. 値札を見ないで、買い物をする。
  30. 自然の音こそ、一番のヒーリングミュージック。

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