「ちょっと水口さん、しっかり空気読んでいる?」
つい先日、仕事中に同僚から注意されてしまうことがありました。
恥ずかしい出来事です。
仕事に集中していたため、視野が狭くなっているときでした。
私が空気を読めなくなるときは、共通点があり、決まって忙しくなっているときです。
忙しくしていると、五感が鈍くなり、今がどんな空気なのかが感じにくくなります。
空気は、五感の一部を通して感じるのではありません。
五感すべてを通じて、感じます。
肌で感じ、耳で感じ、鼻や舌を通して、言葉ではないテレパシーが伝わってくるように感じ取ります。
総合的に「なんとなくこんな感じ」というぐあいに、感じ取るものです。
空気を感じ取るためには、自分の感覚に余裕がなければ、うまく感じられなくなります。
いつでも空気を敏感に感じ取ることができるようになるために、いつも「余裕」を持っておくことが大切です。
忙しくなればなるほど、空気が読めなくなる。
時間に追われて、ストレスに押されると、いつも当たり前に感じられることも感じられなくなります。
慌ただしく落ち着かない人は、空気が読めない状態です。
私も注意したいところです。
いつも余裕を持つことは、空気が読めるようになるために欠かせないポイントだと感じた出来事でした。