執筆者:水口貴博

プレッシャーに強くなる30の方法

16

自分のほうが弱いとわかっていても、あえて強気で臨むこと。

自分のほうが弱いとわかっていても、あえて強気で臨むこと。 | プレッシャーに強くなる30の方法

試合では、相手と力の差を感じることがあります。

「もうダメだ」

弱気になった人が、急に力がみなぎり、試合で有利になることはありません。

弱気になって諦めた側は、そのとおりに負けてしまいます。

人間は頭に思い浮かべたことを、無意識のうちに、現実に向けて行動してしまうからです。

弱気の状態は、マイナス思考で、悪いことばかりを考えている状態です。

「弱い、弱い」と思っていると、弱くなるような姿勢や行動に出て、形勢は不利になります。

「ダメだ」と思ったら、本当にダメになってしまいます。

勝負の世界では、弱気は不要です。

スポーツマンとして、かっこよくありません。

たとえ負けるとしても、強気になって負けるほうがかっこいいです。

自分のほうが弱いとわかっていても、あえて強気で臨むことです。

弱気になりそうなときほど、強気に出ることが大切です。

虚勢でもいい。

弱気に傾きかけている心を正して強気に変え、少しでも力を出しましょう。

強気になったとき、挽回できるチャンスがあります。

めきめき底力が沸いてくるのです。

プレッシャーに強くなる方法(16)
  • 弱気になりそうなときほど、強気になる。
腰を曲げていると、気の巡りが悪くなる。

プレッシャーに強くなる30の方法

  1. プレッシャーは、苦しむものではなく、生かすもの。
  2. プレッシャーがあるから強くなれる。
  3. プレッシャーに強い人は、失敗を前向きに捉えている。
  4. プレッシャーは、あなたへの教育が完了すれば、自然と消えてなくなる。
  5. タイムプレッシャーを活用すれば、本来以上の自分を発揮できる。
  6. 意気込んでも、意気込みすぎない。
  7. 世の中のほとんどは、失敗しても問題がないことばかり。
  8. 「失敗しない」と考えるより「成功させる」と考える。
  9. 失敗したときのことは、そのときになって考えるのがちょうどいい。
  10. 目をつぶって深呼吸し、乱れた精神を整える。
  11. 時間がないときこそ、好きな人とデートする絶好のタイミング。
  12. 全力を尽くせば、最大を発揮できるだけでなく、気持ちの整理もしやすくなる。
  13. 家族の写真からパワーをもらう。
  14. スランプを乗り越えるには、練習しかない。
  15. 覇気を出すためには、声を出せばいい。
  16. 自分のほうが弱いとわかっていても、あえて強気で臨むこと。
  17. 腰を曲げていると、気の巡りが悪くなる。
  18. 他人からの期待は、感謝しつつも気にしすぎない。
  19. 「恥をかかないように」と心がけている人ほど、恥をかく。
  20. 負けて当然の試合で勝つのが、一番の快感である。
  21. 好きなことをやっていると、疲れるどころか元気になる。
  22. 疲れを感じるのは、やりたいことができないとき。
  23. 達成感は、疲れを吹き飛ばす。
  24. 嬉しい期待や応援も、かえってストレスになることもある。
  25. 失敗の原因と改善さえ学べれば、失敗は忘れたほうがいい。
  26. いくつかの失敗報告は、一度にまとめてしまえばいい。
  27. プレッシャーを感じても、力を入れないほうがいい。
  28. 死に直面する出来事以外は、しょせんどれも小さなこと。
  29. どんなに頭のいい人でも、焦っているときは頭の働きが鈍くなっている。
  30. プレッシャーの真の意味とは「教育」である。

同じカテゴリーの作品

1:45

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION