執筆者:水口貴博

試合で結果を出す30の方法

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どれだけ不利になっても、弱気の表情だけは見せない。

どれだけ不利になっても、弱気の表情だけは見せない。 | 試合で結果を出す30の方法

試合中、不利になることがあります。

強い打撃を受けたり、大量の点を取られたりして、不利な形勢になるときです。

不利になると、うっかり出してしまうものがあります。

弱気の表情です。

「やってしまった。大変。もうダメだ」という弱気の表情は、自然に見せやすいものです。

人としては、ごく当たり前ですが、注意ポイントです。

弱気の表情をすればするほど、余計に自分が不利になります。

弱っている表情ほど、相手選手にとって興奮できる光景はありません。

「今がチャンスだ」と思われ、余計に攻める勢いが増してきます。

弱気の表情を見せるほど、相手にパワーを与えてしまうことになるのです。

試合中、どんなに不利になっても、弱気の表情は見せないことです。

力の問題ではなく、気持ちの問題です。

諦めたら、そこで試合終了です。

試合が不利になっても、気持ちだけは前を向くことです。

弱気を見せない姿勢は、スポーツマンシップにふさわしい姿勢です。

不利な立場になったときこそ「まだまだ」と思いましょう。

嘘でもいいから、強気になることです。

まだいけると思えば、もう一踏ん張り、いけるようになります。

気持ちが強くなると底力が生まれ、体にパワーがみなぎります。

大逆転のチャンスが回ってくるのです。

試合で結果を出す方法(25)
  • 不利な立場になったときこそ「まだまだ」と思い、強気の表情を見せる。
試合が優勢でも劣勢でも、常に掛け声は出し続ける。

試合で結果を出す30の方法

  1. 勝とうと思うのではない。
    全力を出し切ろうと思うのだ。
  2. 試合前日、早めに寝ると、かえって体調を崩しやすくなる。
  3. 試合当日は、食べすぎない。
  4. 胸を張りながら両手を腰に当てるだけで、闘争心が高まってくる。
  5. 曇りの日も雨の日も、テンションを上げるきっかけにできる。
  6. なぜプロ選手は「作戦を考えていない」と答えるのか。
  7. 人が求める理想は追わない。
    自分が求める理想を追う。
  8. 試合前に「頑張るから見ていてね」と言えば、潜在的な力が発揮できる。
  9. 負けるところを想像しないのも自己管理。
    勝つところを想像するのも自己管理。
  10. 本番をゴールだと考えない。
    夢に向かう目標の1つだと考える。
  11. 今まで積み重ねてきた練習を思い浮かべると、底力が湧き出てくる。
  12. 初心に返ると、好きな気持ちがよみがえる。
  13. 試合前に言い訳をすると、実力の発揮を妨げる。
  14. 試合が始まってから気合を入れるのでは、遅すぎる。
  15. 顔を叩くと、気合が入りやすい。
  16. 新しいユニホームを着て、本番でどきっとした経験。
  17. 試合前に不利になりやすい、3パターンの目の合わせ方。
  18. 試合前は、にやりとした笑顔で、相手の目をじっと見つめる。
  19. どれだけ格下の弱い相手であろうと、不誠実な態度で戦うのはよくない。
    勝負であるかぎり真剣な態度で挑むこと。
  20. 本番の試合に限って実力を発揮できない選手に抜けている、大事な練習とは。
  21. ミスを取り返そうとすると、余計にミスが増える。
  22. 試合中のミスは、ミスをした瞬間に忘れるのが一番。
  23. 相手選手に「ミスをしろ」と念じるほど、自分がミスをしやすくなる。
  24. 一方的に試合が進んだとき、つまらない試合と面白い試合の違いとは。
  25. どれだけ不利になっても、弱気の表情だけは見せない。
  26. 試合が優勢でも劣勢でも、常に掛け声は出し続ける。
  27. プロ選手が、冷たい水を飲んだり頭からかぶったりする理由とは。
  28. 負けて道具に八つ当たりする人は、実力が伸びない。
  29. 試合が終わった後、応援してくれた人にきちんとお礼を伝える。
  30. 試合に負けて、のこのこ自宅に帰らない。

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