試合で力を発揮させようと思うと、朝食にも力が入りがちです。
朝食をしっかり取れば、試合でもエネルギッシュになれるだろうと思うからです。
たしかに朝食は取るべきです。
朝食を取ることで、体にエネルギーが満たされ、試合で力が発揮できるようになります。
また糖分は、体だけでなく、脳においても重要です。
脳はブドウ糖を取ることで、活発に活動し始めます。
脳が活発になれば、試合における冷静な思考力にも、よい影響を及ぼすのです。
だからとはいえ、満腹まで食べるのは、おすすめできません。
満腹になると、動きにくくなります。
あまり激しく動こうとすると、胃の中のものが逆流します。
おなかが痛くなったり、気分が悪くなったりして、試合への集中力を妨げるのです。
試合前は、食べすぎないことが大切です。
心がけたいのは「軽い朝食」です。
軽く食事を済ませると、ブドウ糖が体に満たされます。
いい具合に、体に力がみなぎるのです。
朝食の後は、必ずトイレに行きましょう。
小便なり大便なり、出せるだけ出しておきます。
トイレで用を足すことで、体から不要なものが排出され、気持ちもすっきりします。
体も心も軽くなり、動きやすくなるのです。
体調管理も、自己管理の1つです。
もし試合中に小腹がすいたら、チョコレートを食べましょう。
チョコレートは、ブドウ糖を素早く補給する食品として最適です。