執筆者:水口貴博

社会人にふさわしい30の服装マナー

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「ニンニク」「タバコ」「汗」は、においが残りやすい。

「ニンニク」「タバコ」「汗」は、においが残りやすい。 | 社会人にふさわしい30の服装マナー

身だしなみとは目に見えるものだけを言うのではありません。

においも、目には見えませんが、大切なポイントの1つです。

これからお客さまのところへ訪問するというときに、においが残るようなことは避けるようにしましょう。

そんなにおいが残るものといえば、何を思い浮かべますか。

気をつけておきたい代表は「ニンニク」「タバコ」「汗」です。

この3つは、特ににおいが取れにくく、特に厄介なものです。

心当たりのある人は、今後気をつけておきたいところです。

13時からお客さまとの話し合いがあるときには、昼食にギョーザのようなニンニクを使った料理は避けるほうがいいでしょう。

食べた本人は、においが気にならないかもしれませんが、近くにいる人はにおうものです。

タバコにも要注意です。

タバコを吸った後、服ににおいが残ると取れるまでに時間がかかりますから、吸うタイミングに注意です。

よくある間違いなのですが、お客さまと会っている最中にタバコを吸ってはいけないと思い、会う直前にタバコを吸う人がいます。

実は、それもNGなのです。

実は吸った直後には、タバコの煙が服について、一番強くにおいが残っている状態です。

会う直前ではなく、少し時間を空けておくように気をつけたいところです。

汗は、においの強さに個人差があります。

特に夏場の汗は、アンモニアを含んで、悪臭を放ちます。

自分のにおいは、比較的強いと思ったら、お手洗いで消臭スプレーを活用することを忘れないようにしましょう。

社会人にふさわしい服装マナー(5)
  • 人と会う直前に「ニンニク」「タバコ」「汗」には気をつける。
香水も、度が過ぎれば悪臭になる。

社会人にふさわしい30の服装マナー

  1. ビジネスにおける身だしなみは、性格、信用、評価に関わる。
  2. まず避けるべき身だしなみは「派手」と「ブランド」。
  3. どんなに暑くても、訪問先へは、スーツを着てからにする。
  4. リュックサックよりカバンのほうが、ビジネスをスムーズに進められる。
  5. 「ニンニク」「タバコ」「汗」は、においが残りやすい。
  6. 香水も、度が過ぎれば悪臭になる。
  7. ほのかな香りの香水でさえ、誰の迷惑になるかわからない。
  8. 露出の多い身だしなみは控えること。
  9. 面倒くさい食後の歯磨きだからこそ、清潔感に差がつきやすい。
  10. しわでよれよれのシャツは、仕事ができなさそうに見える。
  11. アイロンが面倒なら、形状記憶のワイシャツにすればいい。
  12. かっこいいネクタイも、左右に傾いていては、好印象が半減する。
  13. 帰宅をして脱いだスーツは、きちんとハンガーに掛ける。
  14. 服装自由の職場でも、何でも着てよいわけではない。
  15. 仕事の後にデートがあっても、仕事中には関係ない。
  16. 濡れた手のまま、トイレから出てきてはいけない。
  17. ビジネスでは、靴下は黒が常識。
  18. 清潔感のある人は、仕事ができる証拠。
  19. ふけは、見えないからこそ気をつける。
  20. 派手なメイクはダメ。
    だからとはいえ、何もしないのもダメ。
  21. 「長髪」と「ひげ」は、不快と感じる人がいるため、やめたほうがいい。
  22. チャック全開を指摘するには、工夫のある言い方が必要。
  23. 異性の気を引く意外な服装がある。
  24. 予備があると、不安がなくなり、業務に集中できる。
  25. 消臭スプレーも、使う場所に注意しよう。
  26. 男性の眉は、細すぎると不自然になる。
  27. 私服だからとはいえ、何でも着ていいわけではない。
  28. 公共の場でするお化粧は、大道芸と同じパフォーマンス。
  29. いつも変わらないスタイルは、面白みはないが堅実である。
  30. 落ち着いたカラーで、イメージアップしよう。

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