身だしなみとは目に見えるものだけを言うのではありません。
においも、目には見えませんが、大切なポイントの1つです。
これからお客さまのところへ訪問するというときに、においが残るようなことは避けるようにしましょう。
そんなにおいが残るものといえば、何を思い浮かべますか。
気をつけておきたい代表は「ニンニク」「タバコ」「汗」です。
この3つは、特ににおいが取れにくく、特に厄介なものです。
心当たりのある人は、今後気をつけておきたいところです。
13時からお客さまとの話し合いがあるときには、昼食にギョーザのようなニンニクを使った料理は避けるほうがいいでしょう。
食べた本人は、においが気にならないかもしれませんが、近くにいる人はにおうものです。
タバコにも要注意です。
タバコを吸った後、服ににおいが残ると取れるまでに時間がかかりますから、吸うタイミングに注意です。
よくある間違いなのですが、お客さまと会っている最中にタバコを吸ってはいけないと思い、会う直前にタバコを吸う人がいます。
実は、それもNGなのです。
実は吸った直後には、タバコの煙が服について、一番強くにおいが残っている状態です。
会う直前ではなく、少し時間を空けておくように気をつけたいところです。
汗は、においの強さに個人差があります。
特に夏場の汗は、アンモニアを含んで、悪臭を放ちます。
自分のにおいは、比較的強いと思ったら、お手洗いで消臭スプレーを活用することを忘れないようにしましょう。