執筆者:水口貴博

社会人にふさわしい30の服装マナー

19

ふけは、見えないからこそ気をつける。

ふけは、見えないからこそ気をつける。 | 社会人にふさわしい30の服装マナー

鏡を見れば、顔が見え、髪型が見え、服装が一目でわかります。

見えるので、身だしなみも整えやすいところです。

少し努力をすれば、すぐ解決します。

しかし、姿形を整えることだけが身だしなみではありません。

「清潔感」も、大切な身だしなみの1つです。

清潔感の難しいところは、目立ちにくいところが多いので、気づくまでに時間がかかることです。

  • 鼻毛
  • 体臭
  • 目やに
  • 靴の汚れ

どれも見えにくく、気づきにくいポイントですね。

だから清潔感を整えるには苦労するのです。

特に気づきにくいのは、なんといっても「ふけ」です。

背中に落ちるふけは、鏡を使っても見えません。

当然、自分からも見えません。

しかし、他人から見れば、背中に落ちているふけは一目でわかるものです。

そのうえ、目立ちます。

痛みもにおいも何も感じませんが、いつの間にか落ちていますから注意が必要です。

今のあなたの背中を見てみましょう。

見るといっても確認しづらいところですが、ふけが落ちていないでしょうか。

そんな細かなところまでケアができてこそ、本当の清潔感が表現できるのです。

社会人にふさわしい服装マナー(19)
  • 背中のふけは、特に気をつける。
派手なメイクはダメ。
だからとはいえ、何もしないのもダメ。

社会人にふさわしい30の服装マナー

  1. ビジネスにおける身だしなみは、性格、信用、評価に関わる。
  2. まず避けるべき身だしなみは「派手」と「ブランド」。
  3. どんなに暑くても、訪問先へは、スーツを着てからにする。
  4. リュックサックよりカバンのほうが、ビジネスをスムーズに進められる。
  5. 「ニンニク」「タバコ」「汗」は、においが残りやすい。
  6. 香水も、度が過ぎれば悪臭になる。
  7. ほのかな香りの香水でさえ、誰の迷惑になるかわからない。
  8. 露出の多い身だしなみは控えること。
  9. 面倒くさい食後の歯磨きだからこそ、清潔感に差がつきやすい。
  10. しわでよれよれのシャツは、仕事ができなさそうに見える。
  11. アイロンが面倒なら、形状記憶のワイシャツにすればいい。
  12. かっこいいネクタイも、左右に傾いていては、好印象が半減する。
  13. 帰宅をして脱いだスーツは、きちんとハンガーに掛ける。
  14. 服装自由の職場でも、何でも着てよいわけではない。
  15. 仕事の後にデートがあっても、仕事中には関係ない。
  16. 濡れた手のまま、トイレから出てきてはいけない。
  17. ビジネスでは、靴下は黒が常識。
  18. 清潔感のある人は、仕事ができる証拠。
  19. ふけは、見えないからこそ気をつける。
  20. 派手なメイクはダメ。
    だからとはいえ、何もしないのもダメ。
  21. 「長髪」と「ひげ」は、不快と感じる人がいるため、やめたほうがいい。
  22. チャック全開を指摘するには、工夫のある言い方が必要。
  23. 異性の気を引く意外な服装がある。
  24. 予備があると、不安がなくなり、業務に集中できる。
  25. 消臭スプレーも、使う場所に注意しよう。
  26. 男性の眉は、細すぎると不自然になる。
  27. 私服だからとはいえ、何でも着ていいわけではない。
  28. 公共の場でするお化粧は、大道芸と同じパフォーマンス。
  29. いつも変わらないスタイルは、面白みはないが堅実である。
  30. 落ち着いたカラーで、イメージアップしよう。

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