執筆者:水口貴博

社会人にふさわしい30の服装マナー

16

れた手のまま、トイレから出てきてはいけない。

濡れた手のまま、トイレから出てきてはいけない。 | 社会人にふさわしい30の服装マナー

私が仕事をしているとき、社員全員に向けて、ある女性社員からの1通のメールが来ました。

どんな内容なのかというと「注意に関する内容」でした。

「最近、ドアを開けようとドアノブを触ったときに、濡れていることが多いです。不快な気分になります」

「衛生上もよくありません。先日も同じようなことがありました。きちんと手を拭いてからドアノブを触るようにしてください」

ドアノブが濡れるとはおかしな話ですね。

これはどういうことかというと、トイレで手を洗った後、ハンカチで手をふかずにそのままドアを開ける人がいるのです。

手をきちんと拭き終わる前に、トイレから出る人もいるのでしょう。

そのため、ドアを触れたときに濡れてしまい、次にドアノブに触る人を不快な気分にさせてしまいます。

女性はきちんと手を拭き終わってからトイレから出る人が多いのですが、男性はその辺りは適当なのです。

私も含め、ほかの男性社員もどきっとした内容でした。

「今度からは、手を拭き終わってからトイレから出よう」

メールを読んだ誰もが、そう思いました。

社会人にふさわしい服装マナー(16)
  • 手をきちんと拭いてから、トイレから出る。
ビジネスでは、靴下は黒が常識。

社会人にふさわしい30の服装マナー

  1. ビジネスにおける身だしなみは、性格、信用、評価に関わる。
  2. まず避けるべき身だしなみは「派手」と「ブランド」。
  3. どんなに暑くても、訪問先へは、スーツを着てからにする。
  4. リュックサックよりカバンのほうが、ビジネスをスムーズに進められる。
  5. 「ニンニク」「タバコ」「汗」は、においが残りやすい。
  6. 香水も、度が過ぎれば悪臭になる。
  7. ほのかな香りの香水でさえ、誰の迷惑になるかわからない。
  8. 露出の多い身だしなみは控えること。
  9. 面倒くさい食後の歯磨きだからこそ、清潔感に差がつきやすい。
  10. しわでよれよれのシャツは、仕事ができなさそうに見える。
  11. アイロンが面倒なら、形状記憶のワイシャツにすればいい。
  12. かっこいいネクタイも、左右に傾いていては、好印象が半減する。
  13. 帰宅をして脱いだスーツは、きちんとハンガーに掛ける。
  14. 服装自由の職場でも、何でも着てよいわけではない。
  15. 仕事の後にデートがあっても、仕事中には関係ない。
  16. 濡れた手のまま、トイレから出てきてはいけない。
  17. ビジネスでは、靴下は黒が常識。
  18. 清潔感のある人は、仕事ができる証拠。
  19. ふけは、見えないからこそ気をつける。
  20. 派手なメイクはダメ。
    だからとはいえ、何もしないのもダメ。
  21. 「長髪」と「ひげ」は、不快と感じる人がいるため、やめたほうがいい。
  22. チャック全開を指摘するには、工夫のある言い方が必要。
  23. 異性の気を引く意外な服装がある。
  24. 予備があると、不安がなくなり、業務に集中できる。
  25. 消臭スプレーも、使う場所に注意しよう。
  26. 男性の眉は、細すぎると不自然になる。
  27. 私服だからとはいえ、何でも着ていいわけではない。
  28. 公共の場でするお化粧は、大道芸と同じパフォーマンス。
  29. いつも変わらないスタイルは、面白みはないが堅実である。
  30. 落ち着いたカラーで、イメージアップしよう。

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