大切なことは、物より経験です。
物はもつのに限りがあります。
たくさんあっては重たくなり、行動力も鈍くなります。
物はなくなってしまうこともあります。
私は、物より経験を大切にするようにしています。
物はなくなっても、経験はなくなりません。
一度経験してしまったら、もう消すことはできない知的財産として私の頭の中で一生輝き続けます。
これはお守りです。
私が自分に自信があるのは、お守りを持っているからです。
物というお守りではなく、経験というお守りなのです。
お守りのおかげで、あるときは行動力を与え、あるときは悲しみから救い、あるときは頑張り続けるやる気を出させてくれます。
話したり動いたりしないお守りですが、このおかげで、今この瞬間でさえ、私に本を書くという力を与えてくれています。
私の自信は、そんな経験というお守りによって湧き出ているのです。