ストレスの多い生活は、決まって夜が中心になっています。
夜は、魔の時間です。
夜には友人から愚痴の電話がかかってきて、ストレスになります。
面白いテレビに目が離せなくなり、睡眠時間が短くなります。
夜に限っておなかが減り、食べた後に限って次は眠くなり、太りやすくなります。
夜ほど、誘惑の多い時間はありません。
数多くの誘惑に、注意力や集中力が散漫になり、ストレスになります。
活動の中心を夜にすると、ストレスが大きくなってしまうのです。
ストレスの少ない生き方をしたければ、活動の中心を朝にすることです。
夜は早く寝て、早寝早起きをすれば、生活上のストレスは驚くほど減っていきます。
特に「早起き」は、最も大切なポイントです。
早朝は、どんな都会でも人が少ないものです。
満員電車でも、朝早くならすいています。
朝の散歩道は、向上心の豊かな人がたくさんいますから、すれ違うだけで元気がもらえます。
友人から愚痴の電話も、朝にかかってくることは、不思議とありません。
朝に食べても、体を動かしますから、脂肪として蓄積されることはありません。
朝はストレスの少ない時間帯です。
この時間帯に活動の中心を持ってくれば、もちろんストレスも少ない生き方ができるのです。