できないことばかりを見ていると、心が小さく狭くなります。
「あれもできない、これもできない、それもできない……」
できないことばかりに注目を向けていると、当然いらいらもしやすくなります。
自分はなぜこんなにできない人間なんだとへこんでしまいます。
そうではなく、できることだけに注目すればいいのです。
不可能ではなく、可能を見る癖をつけましょう。
「あれもできる、これもできる、それもできる……」
できることだけを見ていけば「なんだ、自分はこれほどできるではないか」と余裕が出てきます。
他人と比較し、できないことばかりを見ているから、落ち込んでしまったり、いらいらしたりしてしまうのです。
私は、ピアノができません。
イタリア語もフランス語もできません。
苦手なグリーンピースやレバーを、食べることができません。
しかし、本をたくさん読むことならできます。
ウェブサイトを作れます。
サーバーの運用もできます。
できないことは、そのままでいいのです。
できることだけを見て、喜んでしまえばいいのです。