執筆者:水口貴博

いらいらしない人になる30の方法

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目標を見ていると、いらいらする。目的を見ていると、いらいらしない。

目標を見ていると、いらいらする。目的を見ていると、いらいらしない。 | いらいらしない人になる30の方法

近くを見つめていると、いらいらしやすくなります。

遠くを見つめていると、いらいらしなくなります。

遠くにある存在のほうが、動きが小さく、安定した存在だからです。

それは、人生においても同じです。

近くにあるものとは「目標」にあたります。

遠くにあるものとは「目的」にあたります。

どんなことにもいえますが、目標は、必ず目的が前提になっています。

「人を助けたい」目的があれば「医者」という目標ができ、その手前に「医学学校へ通う」目標ができます。

またさらに、その手前に「勉強」という目標ができます。

目の前の目標というハードルを一つ一つクリアしていきますが、本当に向かうべきところは「人を助けたい」という目的です。

それが最終的な目的地です。

目の前の目標に振り回されていても、遠くにある目的をしっかり意識していれば、少々のことではいらいらしなくなります。

進むべき方向性がわかっているため、修正や改善も対応しやすくなるからです。

目的地へ向かう道のりがひととおりでないように、人生の目的にたどり着くためにも、ひととおりの道だけではありません。

さまざまな道を視野に入れながら、ベストな道を選択します。

1つの道がふさがっていれば、別の道を歩めばいい。

そういうことは、目的があってこその話です。

遠くにある目的を見ているから、できるようになります。

遠くを見ていると、安定します。

目的を意識していると、心が安定するのです。

あなたが今、走っている先には、どのような目的がありますか。

いらいらしない人になる方法(17)
  • 目標より、目的を見つめる。
まめにコミュニケーションを取る習慣で、いらいらを解消しよう。

いらいらしない人になる30の方法

  1. いらいらするのは、余裕がないから。
  2. いらいらしない人になるために「余裕のある生活」を心がけよう。
  3. 「ぎりぎり」に、快感を味わっていませんか。
  4. 「本番だ」と気合を入れすぎない。
    「練習だ」と思えばいい。
  5. 価値観を捨てると、いらいらも消える。
  6. いらいらすれば、紙に書いて、ごみ箱に捨てよう。
  7. 部屋の中で人とぶつかると、外で車とぶつかる。
  8. 失敗したら特徴に変えて、生かしてしまおう。
  9. いつもより早めに家を出れば、気持ちも穏やかになる。
  10. 誰もあなたの心に傷をつけられない。
    自分で傷をつけるだけ。
  11. 寝るか忙しくすれば、嫌なことを忘れる。
  12. 体を動かせば、いらいらもなくなる。
  13. 体を動かす機会、自分から捨てていませんか。
  14. いらいらは、吐き出し方によって、非行にも成功にもなる。
  15. 「自分、自分」と考えない。
    「あなた、あなた」と考えよう。
  16. 近くを見つめない。
    遠くを見つめよう。
  17. 目標を見ていると、いらいらする。
    目的を見ていると、いらいらしない。
  18. まめにコミュニケーションを取る習慣で、いらいらを解消しよう。
  19. 話しかけると、壁がなくなる。
  20. 文句や不満を言う人ほど、キレることはない。
  21. 励ましていると、自分が励まされる。
  22. 思いどおりにならないことは「それでよかった」と考えよう。
  23. バスが来るほうを見るから、いらいらする。
    バスが来ないほうを見れば、いらいらしない。
  24. 海は、あなたの生みの親。
    眺めていると、心が落ち着く。
  25. いらいらして健康になろう。
  26. いらいらすることに、感謝できるようになろう。
  27. ふわふわしたものに触れると、いらいらが緩和される。
  28. 「いい思い出になった」と、言い切ってしまおう。
  29. できないことは見ない。
    できるところだけを見つめる。
  30. 他人と比べない。
    いっそのこと、他人を見ない。

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