執筆者:水口貴博

知的な外見を演出する30の方法

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靴を脱いだまま、ほったらかしにしない。

靴を脱いだまま、ほったらかしにしない。 | 知的な外見を演出する30の方法

私があるとき、食事をしていたときのことです。

そこは座敷形式で、靴を脱いであがるタイプのところでした。

料亭のような、堅苦しい雰囲気のところです。

そこに、やかましく騒ぐ子どもをつれた親子がやってきました。

おごそかな雰囲気の中では、子どもたちの声は特に響き渡ります。

「きちんと親が子どもたちをなだめてくれればいいのだが」

私は自分の食事をよそに、子どもたちを心配していました。

ところがそんな子どもたちの行動を気にしていた私に、驚きの光景が飛び込みます。

はしゃいでいる子どもが靴を脱いだとき、きちんと自分の靴をそろえて、帰り際に履きやすいように向きを整えたのです。

さらに、ほかの人の靴まで揃えました。

その光景を目にして「素晴らしい」と思ったものです。

普段は騒いでいる子どもたちが、一瞬にして「育ちのいい子ども」という印象に変わってしまいました。

靴は誰もが見落としがちなところですが、そんなちょっとしたところにマナーがあると、育ちのよさを感じます。

「実はしっかりしているんだな」と好印象が強く残ります。

自分が脱いだ靴を、お店の人に任せていませんか。

「お店の人がしてくれるから大丈夫」と人任せにしていませんか。

自分のことを自分で行うことは、基本中の基本です。

お客という立場になると、つい偉そうになります。

しかし、お客でいながらもマナーをしっかり守っていると、お店の人への印象もよくなります。

マナーのきちんとしている人に、お店の人は優しくなり、サービスもよくなります。

自分で自分の靴を揃えることには、大きな意味があるのです。

知的な外見を演出する方法(15)
  • 自分で脱いだ靴を、きちんと揃える。
できなくてもすぐ諦めない。
ほかの手段を考える。

知的な外見を演出する30の方法

  1. 人の印象は、見かけで決まる。
  2. 頭が悪い人ほど、頭がよさそうに見られる努力をしよう。
  3. 一番信用される服装は、スーツ姿である。
  4. デザイン重視のスーツは、遊び心が感じられる。
  5. 髪を染めていると、それだけで軽く見られる。
  6. 背筋が伸びていると、頭がよさそうに見える。
  7. 頭のいい人は、タバコを吸わない。
  8. 太っている体型は、自己管理ができていない証拠である。
  9. ひげを剃っているほうが、清潔感をアピールできる。
  10. 目を見て話すと、気持ちも伝わる。
  11. 「おはようございます」と挨拶する人は、育ちがよいと思われる。
  12. 高級ブランドは、ステータスのある人が身につけるから、かっこいい。
  13. ポジティブな先入観があれば、何をしても「すごい!」と思われる。
  14. 頭が良い人の真似をしていると、本当に頭がよくなってくる。
  15. 靴を脱いだまま、ほったらかしにしない。
  16. できなくてもすぐ諦めない。
    ほかの手段を考える。
  17. 派手と地味。
    迷ったら、地味を選ぼう。
  18. 早足で歩いていると、頭がよさそうに映る。
  19. テーブルマナーの美しさは、知的さに比例する。
  20. 得意な分野でアピールしないと、損をする。
  21. 言われる前に行動すると、賢いと思われる。
  22. メガネをかけると、知的に見える。
  23. しわのない服を着ると、心のしわまで伸びてくる。
  24. 能力の向上より、意識の向上のほうが大切。
  25. 「ダメだ」と言う人は、モテない。
    「いいよ」と言う人が、モテる。
  26. かっこいいことより、恥ずかしいことにトライしよう。
  27. 腕を組むと、頭がよさそうに見える。
  28. 紙に描いて説明すると、理解だけでなく感動も伝わる。
  29. 語尾を伸ばさないほうが、賢く映る。
  30. 頭のよさは、保有しているときではなく、発揮しているときに輝く。

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