「そうか! 失敗が怖くならないためには、こうすればいいんだ!」
私はある日、失敗が怖くならないポイントに気づきました。
失敗について考えていたとき、その正体を見つけました。
わかってしまえば、シンプルなメカニズムです。
ほとんどの人が「失敗が怖い」と言います。
本当に失敗が怖いのでしょうか。
いいえ、本当に怖いのは「失敗をすること」ではありません。
「失敗を見られること」が怖いのです。
失敗を見られることが怖くて、精神的につらく、重く、苦しく、不安になり、自分で自分の首を絞めるようになります。
「かわいそうに」
「残念」
「やっぱりそうなるだろうと思った」
失敗を見られて、このように思われることが一番つらく感じるのです。
失敗の正体は「失敗そのもの」ではなく「見られること」にあるのです。
失敗が怖くなるメカニズムに気づいた瞬間、失敗が怖くならないメカニズムも発見できます。
もう、おわかりですね。
誰にも見られないようにすればいいのです。
見られることさえなければ、失敗が怖くなくなります。
誰にも知られることがなければ、誰にも見られることはありません。
批判、中傷が飛んでくることもなく、自分のペースで進むことができるようになります。
いらいら、不安、怒り、悲しみがなくなり、精神的に安定します。
私はHAPPY LIFESTYLEの中で、たくさんの本を書いています。
なぜこんなに書くことができたのかというと、周りの人に内緒にしていたからです。
友人も、家族も、親戚も先生も、会社の上司や同僚など、まったく知りません。
徹底的に、内緒を貫いています。
私は、他人に知られることが怖かった。
特に親族や友人など、身近な人に見られると、何を言われることやら不安でたまりません。
サイト上で何かをするたびに「見られている」「何か言われるのではないか」と不安が付きまとい、ペースを崩してしまいます。
つい人の目を気にしてしまうのです。
だから内緒にして、こっそり作っています。
マイペースを崩すことなく、たくさん書くことができているのです。
大きなことを成し遂げようとするとき、1人で淡々と立ち向かいましょう。
大声で「今こういうことをやっている」と偉そうにしていると、中傷が飛んでくるようになり、すぐあなたを邪魔し始めます。
自慢をする人が失敗するのは、他人に知られることで邪魔をされるようになるからです。
一方、こっそりしている人が成功するのは、邪魔をされず夢に向かっていくことができるからです。
大きな夢ほど、小さくこっそり成し遂げるのです。
お披露目は、ある日突然でもいいのです。