朝、テレビで見た「今日の占い」は「最高」でした。
「素晴らしいことが起こりそう」「人生が変わる出来事があるかもしれません」というポジティブな内容でした。
今日の占いが良いと気分が良いものです。
占いの結果が良かったので上機嫌になって、楽しみに1日をスタートさせました。
ところがその日、思わぬにピンチに見舞われました。
大きなトラブルがあって、大変な目に遭い、解決するのに苦労しました。
そんなとき「あの占いは当たってないじゃないか」と文句を言わないことです。
これはよくある誤解です。
表面だけで物事を判断しないことです。
「ピンチ=悪い出来事」とは限りません。
大切なことは「ピンチをチャンスに変える」ということです。
どんなピンチも、裏を返せば、チャンスになります。
物をなくしたら、処分のチャンスです。
ミスをしたら、学びのチャンスです。
クレームを受けたら、改善のチャンスです。
大変なピンチであればあるほど、良いチャンスに化ける可能性を秘めています。
きちんとそのピンチを乗り越えたら、素晴らしいチャンスが手に入ります。
成長やスキルアップにつながり、結果としてプラスになります。
そのピンチが、人生のターニングポイントとなる可能性もゼロではないのです。
表面的な部分に騙されてはいけません。
ピンチをチャンスに変えられれば「最高」ということになります。
占いは、きちんと当たっているのです。