ピンチの鍵は「表情」にあります。
ピンチだからといって、怖い顔をしないことです。
ピンチのときはストレスの影響から、鬼のような形相になりがちです。
眉間にしわを寄せていると、周りの人は怖がって、離れてしまいます。
歯を食いしばっていると、頭が固くなってしまいます。
なかなか頭が働かず、良いアイデアも浮かびません。
肩に力が入っていると体が硬直して、行動力も下がってしまいます。
ピンチのときこそ、にこにこするのです。
口角を上げましょう。
少し上げるだけで十分。
口角を3ミリ上げるだけで、明るい表情に変わります。
にこにこしている場合ではないと思うかもしれませんが、誤解です。
むしろこうしたピンチのときこそ明るい表情がふさわしい。
にこにこしながら、解決策を考えましょう。
口角を上げながら「さあ、どうする?」と考えたい。
明るい表情をしていれば、肩の力がすっと抜け、気持ちが楽になります。
おのずと前向きになって、楽観的な考えもできるようになります。
ポジティブな思考のスイッチが入ることで、ぱっと良いアイデアがひらめくのです。
アクションを起こすときも、にこにこしましょう。
にこにこしていれば、身も心も軽くなって、元気も出ます。
明るい表情をすると、ストレスにも強くなり、パワーとスピードも生まれます。
にこにこしていれば、ピンチはあっという間に解決します。
ピンチは、にこにこしながら対応するのが良いのです。