公開日:2023年11月11日
執筆者:水口貴博

ピンチを楽しむ30の方法

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叱られたら「申し訳ございません」から始めることが大切。

叱られたら「申し訳ございません」から始めることが大切。 | ピンチを楽しむ30の方法

叱られたら「申し訳ございません」と謝りましょう。

当たり前のことだと思うかもしれません。

ところが、いざピンチの場面となると、この当たり前のことが急にできなくなる人が増えます。

開口一番、言い訳から始めてしまうのです。

「知らなかったんです」

「気づかなかったんです」

「時間がなかったんです」

「忙しかったんです」

「睡眠不足だったんです」

「体調が悪かったんです」

「スマホを落としたんです」

「ほかの仕事の対応中だったんです」

おそらくそれは本当のことなのでしょう。

やむを得ない事情があって、相手に迷惑をかけたりトラブルが起こったりすることもあります。

しかし、本当のことだとしても、言い訳から話し始めるのはNGです。

自分の非を認めない姿として映ります。

ぐちぐち言い訳をすると、責任転嫁や自己保身の印象が強くなります。

ますます相手を怒らせてしまい、ピンチが深刻になっていくのです。

叱られたときは、まず素直に謝りましょう。

「申し訳ございません」から始めることが大切です。

余計な弁解はしません。

したくても、喉のところでぐっとこらえます。

自分に非があるなら、素直に認めます。

素直に謝れば、相手が怒りが収まるのも早くなります。

説明しなければいけないことがあるなら、十分謝った後で伝えましょう。

特別な事情や不可抗力があって、情状酌量の余地もあるかもしれません。

十分謝ったうえで事情を話せば、相手も耳を傾けてくれるはずです。

ピンチを楽しむ方法(17)
  • 叱られたら、余計な弁解はせず、まず素直に謝ることから始める。
ピンチのときほど「配慮の心」を忘れない。

ピンチを楽しむ30の方法

  1. ピンチは、神様からの抜き打ちテスト。
    どれだけ難しくても、必ず解法が存在する。
  2. ピンチにパンチをお見舞いしよう。
  3. 解決策が見つかれば、ピンチの半分は終わっている。
  4. なぜ占いの結果が良いのに、ピンチが起こるのか。
  5. 「人の力を借りることも仕事の1つ」
  6. ピンチは、にこにこしながら対応するのが良い。
  7. ピンチのない人生ほど、つまらない人生はない。
  8. 修正を楽しむ。
    改善を楽しむ。
  9. ピンチのときに聴く音楽を決めておこう。
  10. 人のアドバイスに「なるほど」と答える人が、ピンチを乗り越える。
  11. 形だけの謝罪だから、許してもらえない。
    心からの謝罪だから、許してもらえる。
  12. ピンチのときの借金には、十二分に注意する。
  13. トラブルが起こったら、自分にお祝いの声をかけよう。
  14. ピンチを乗り越えた快感は、ピンチを乗り越えた人しか味わえない。
  15. ピンチのときこそ、ストレス対策が重要。
  16. 「お知恵を拝借させてください」のフレーズを使えば、快く相談に乗ってもらえる。
  17. 叱られたら「申し訳ございません」から始めることが大切。
  18. ピンチのときほど「配慮の心」を忘れない。
  19. 同じ立場の人を思い浮かべると、安心感が生まれ、やる気も湧いてくる。
  20. 普通のトラブルを、ピンチと呼ばない。
  21. 「どうでもいい」ではなく「何とかする」と考えよう。
  22. どれだけ大変なピンチでも、法に触れることはしない。
  23. 「何もしないのがベスト」ということもある。
  24. 「かっこいい姿を見せたい」という気持ちも、素晴らしいモチベーション。
  25. トラブルが多いのは、たくさんチャレンジができているからだ。
  26. スムーズに仕事をする上司だからといって、今までトラブルがゼロだったわけではない。
  27. 相談しても、相談しまくるな。
  28. できないときは、できないことをはっきり伝えるのが良い。
  29. 「知っていることばかりだった」より「大切なことを再確認できました」。
  30. ピンチを乗り越えた後は、お礼行脚。

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