「宿題=人から与えられるもの」と考える人は少なくありません。
たしかに宿題といえば「人から与えられる」というシチュエーションが一般的でしょう。
学校や学習塾では、先生から宿題を出されます。
会社の上司から宿題を出されることもあるでしょう。
宿題がサボると叱られてしまい、時には居残りをさせられることもあります。
しかし、成長をしたいなら発想を変えてください。
宿題を「人から与えるもの」と思っているようでは、成長が限られます。
人に与えてもらうまで成長できません。
受け身に姿勢になってしまい、成長が遅くなります。
自分の宿題は、自分で出すのです。
人に宿題を出されるのを待つのではなく、どんどん自分で自分に宿題を出していきましょう。
自分自身が上司や先生になったつもりで、自分に宿題を出していくのです。
「今日はここを復習する」
「自宅に帰ってから読み直す」
「○○月○○日までに、これを終わらせる」
自分で自分に宿題を出すと、自発的になるので、やる気を出して取り組めます。
記憶力も高まって、学びの吸収力も高くなります。
ストレスが大きなことであっても、自分からやれば、小さく感じられるもの。
自分で出した宿題のほうが、スムーズに進みやすいのです。
人から宿題を出されるのを待つ必要はありません。
どんどん自分に宿題を出してください。
「自分に宿題を出す人」になりましょう。
難しすぎる宿題や膨大な量の宿題を出す必要はありません。
自分のレベルに合わせた宿題を出していけばいいのです。
自分が出す宿題の量や難易度は、その都度調整できます。
宿題が終わらなくても、叱られることはありません。
やり残した宿題は、別のタイミングに回せばいいことです。
自分で自分に宿題を出せるようになれば、成長力が爆発的に上がることを保証します。
自分で自分に宿題を出す人が、成長するのです。