公開日:2022年9月26日
執筆者:水口貴博

人生100年時代を生きる30の言葉

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旅行は「行けるうちに行く」が正解。

旅行は「行けるうちに行く」が正解。 | 人生100年時代を生きる30の言葉

旅行の日程を迷うことがあります。

「今年行こうか、来年行こうか。迷うなあ」

旅行はあくまで物見遊山なので、それほど急ぐ必要はないように思われます。

まとまった時間や大きなお金も必要です。

「来年行けばいいではないか」「時間に余裕ができたときでいいだろう」と思うこともあるはずです。

しかし、油断は大敵です。

旅行の時期に迷ったとき、1つ言えることがあります。

海外旅行は「行けるうちに行く」が鉄則です。

たとえば、今年と来年で迷ったら、今年行くのが正解です。

事情がないかぎり、早めに行きましょう。

いざそのときになると、行けない状況になっている可能性があるからです。

大きなけがをしてしまい、身動きが取れなくなっているかもしれません。

親族に不幸があって、旅行自粛の雰囲気になっているかもしれません。

興味関心のベクトルが変わって、旅行に行きたい気持ちが冷めているかもしれません。

仕事を解雇されて金欠になってしまい、旅行どころではなくなっているかもしれません。

「海外」となると、さらに事情が複雑です。

海外は事情が移ろいやすいため、想定外が増えます。

旅行しようと考えていた国で、テロが起きるかもしれません。

何らの感染病が発生するかもしれません。

現地が地震・台風・洪水などの被害で大変なことになっていて、旅行自粛の雰囲気になっていることもあるでしょう。

急に戦争が始まる可能性もゼロではありません。

何らかの事情で、渡航制限がかかることはよくあることです。

いざそのときになると、思いもよらない事情により、行きたくても行けない状況になっていることがあります。

「まさか」が起こるのが人生。

だからこそ旅行は「行けるうちに行く」が正解です。

旅行は「あのとき行っておいて良かった」はあっても「あのとき行かなければ良かった」はありません。

事情があって今年行けないなら別ですが、特に理由がなければ、先延ばししないことです。

「それほど急ぐ必要はないのではないか」と思うかもしれませんが、その油断が後悔のもと。

余計な先延ばしは不要です。

国内旅行であれ海外旅行であれ、善は急げです。

仕事の予定は常に前倒しが基本ですが、旅行の予定についても常に前倒しが基本です。

旅行は、行けるうちに行きましょう。

人生100年時代を生きる言葉(10)
  • 旅行で、今年と来年で迷ったら、今年行く。
自分で自分に宿題を出す人が、成長する。

人生100年時代を生きる30の言葉

  1. 人生は、1時間40分の映画。
  2. 昔の楽しい思い出を振り返るより、これからの楽しい予定を考えよう。
  3. 毎月末に今月を振り返ろう。
    成果や反省点をチェックして、翌月に生かそう。
  4. 「毎日同じことの繰り返し」と思ったときは、間違い探しゲームの発想で、日々の違いを探してみよう。
  5. 人生に、同じ天気は1つもない。
  6. 美しいものを見る機会を、積極的に作っていこう。
  7. 仕事に役立たないことが、人生を豊かにする。
  8. 何かを始めるのに、遅すぎることはない。
    人生100年時代から見ると、まだまだ時間はある。
  9. しわは、顔にできる年輪。
    深みを与える力がある。
  10. 旅行は「行けるうちに行く」が正解。
  11. 自分で自分に宿題を出す人が、成長する。
  12. 苦手な食べ物に、期待の声をかけよう。
    「いつかおいしく食べられる日が来るといいな!」
  13. 「面白そうだから」という理由だけで、チャレンジしていい。
  14. 本音で話してくれる人を憎んではいけない。
    本音で話してくれる人こそ大切にする。
  15. 長所だけが個性ではない。
    短所も立派な個性。
  16. 「あれ」「それ」で済ませていると、脳の老化が加速する。
  17. 今や人生100年時代。
    今日1日が無駄になったくらいで、気を落とす必要はない。
  18. 「面倒くさい」と思うのはいい。
    「面倒くさい」と言うのがいけない。
  19. 1つの名前にとらわれる必要はない。
    出世魚のように、成長やステージに応じて新しい名前を付けてみよう。
  20. 勉強は、学校に行かなくても、できる。
  21. 離婚しても、ネガティブに捉えない。
    「第二章の始まり」と考えよう。
  22. 貧しいと嘆いてはいけない。
    どんなに貧しくても、100年前と比べれば、すべてが豊か。
  23. 死ぬまで働くことを、不幸なことだと決めつけない。
  24. 季節の移り変わりは早い。
    せめて1つくらいは「季節らしい思い出」を作ろう。
  25. 人はいつ死ぬかわからない。
    大切な人に伝えたい言葉があるなら、早めに伝えよう。
  26. 怖いから足を止めるのではない。
    足を止めるから怖くなる。
  27. 病気自慢をしない。
    健康自慢をしよう。
  28. マティスは晩年、寝たきりのまま切り紙絵を制作した。
    人は何歳からでも、新しいことにチャレンジができる。
  29. 97歳で大学を卒業した男性がいる。
    年を取ると記憶力が衰えるのは、ジョークだ。
  30. 自分に「若い」と語りかけ、ヤングなアダルトになろう。

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