本当に強い人とは、自分の弱さを認められる人のことをいいます。
1人の人間の力は知れています。
どれだけパワーがあろうと、どれだけ能力が高かろうと、1人の力には限りがあります。
自分の弱さを認めることは普通なかなかできません。
見栄やプライドを捨てなければいけません。
自分の弱さを認めることができる人は、客観的に自分を見ることができているということです。
自分の弱さに対する自覚があり、謙虚な姿勢があります。
自分の弱さを知っていると、おのずと謙虚な姿勢になります。
無理をすることなく、分相応の振る舞いを心がけるようになります。
これは、自分が弱いことを認めていなければできないことです。
だから強いのです。
自分の弱さを率直に認めれば、それを克服する発想になります。
恥を忍んで、自分の弱さをさらけ出すのは、強い人でないとできません。
恥をかく勇気があるということです。
自分にできないことがあれば、できる人にお願いするという発想も生まれます。
1人でできないことも、人と協力すれば、できるようになります。
自分の弱さを認めることができるから、強くなっていけます。
どんどん人生の駒を前に進められます。
自分の弱さを認められる人が、最終的に勝利や成功をつかむのです。