すれ違いざまに肩がぶつかったとき、どうするか。
よくある日常の一瞬ですが、トラブルに関わるポイントの1つです。
すれ違いざまに人と肩がぶつかってしまうことがあるでしょう。
注意していても、うっかり肩がぶつかることがあるもの。
特に人混みの多いところではよく起こりがちです。
肩と肩がぶつかるのは仕方ありませんが、ときどきぶつかってもスルーする人がいます。
謝ることも振り返ることもありません。
何事もなかったかのように平然と立ち去っていきます。
おそらく本人は「肩がぶつかっただけのこと」と軽く考えているのでしょう。
たしかに痛いというほどでもなければ、相手にけがをさせたわけでもありません。
肩がぶつかっただけのことにすぎません。
だからといって、何事もなくスルーするのは要注意です。
自分は平気であっても、相手はむっとしているかもしれません。
自分はまったく痛くなくても、相手は痛がっているかもしれません。
自分は「肩がぶつかっただけ」と思っていても、相手は「喧嘩を売られた」と受け止めるかもしれません。
ちょっとしたことに思いますが、ちょっとしたことだからこそ丁寧な対応が大切です。
人と肩がぶつかったことからトラブルに発展するケースは少なくありません。
「そんなことくらいで」と思いますが、意外とよくあることです。
世の中には短気な人がいます。
驚くほど沸点の低い人もいるでしょう。
だからこそ、人とぶつかったときは、とにかくすぐ謝るのが得策です。
すれ違いざまに人と肩がぶつかったら、スルーするのではなく、すぐ謝りましょう。
どちらに非があるのか考えず、肩がぶつかった瞬間すぐ謝っておくのが賢明です。
たとえ相手に非があっても、きちんと謝っておくのが無難です。
防げるトラブルはしっかり防ぐことです。
すぐ謝れば、その場が丸く収まり、余計なトラブルに発展することもなくなります。