縁日といえば、露店です。
山道や道沿いに露店がずらり立ち並び、晴れ晴れした雰囲気が広がっています。
目立つのは食べ物系の露店ですが、遊び系の露店も少なくありません。
たとえば、射的、輪投げ、金魚すくいです。
あなたも子どものころ、露店でゲームを楽しんだことがあるのではないでしょうか。
ここに童心に返るヒントが隠れています。
お客さんの大半は子どもですが、だからといって大人が遊んでいけないわけではありません。
「面白そうだな」
「楽しそうだな」
少しでも気になったら、ゴーサインです。
恥ずかしい気持ちを振り払って、ぜひ遊んでみてください。
「いい年をした大人が」と思うかもしれませんが、大人であっても普通に楽しめます。
子どもに交じって遊べば、童心に返ることができます。
遊ぶときは、成績や勝ち負けも大切ですが、まず楽しむことに集中しましょう。
「そういえば、昔はこんなふうに楽しんでいたよね」
ちょっとしたゲームであっても、時間を忘れて遊べるでしょう。
射的で対象に命中したとき、輪投げで輪がうまく入ったとき、金魚すくいで金魚をゲットしたとき。
どれも貴重な一瞬です。
童心も遊び心も刺激され、はらはらどきどきを楽しめます。
うまくいったときは、ガッツポーズを決める。
うまくいかなかったときは、顔をしかめて悔しがる。
何でも夢中になると時間を忘れます。
童心に返って遊べば、短い時間であってもたっぷり満足できます。
隣の子どもをライバルにして遊ぶのもいいですね。
ライバル心を燃やせば、ますます張り合いが生まれるに違いありません。
大人が顔負けをするくらい上手な子どももいて、驚かされることもあるでしょう。
隣の子どもからコツを教えてもらうこともあるかもしれません。
縁日は、童心に返るチャンスです。
縁日で遊びまくれば,心も体もはじけて、すっかりストレスも解消できています。
童心に返るから遊ぶのではありません。
遊ぶから童心に返るのです。