小さなお子さんがいるなら、一緒にままごとをしてみましょう。
「ままごとをしよう!」と誘えば、子どもは目をきらきらしながらうなずいてくれるでしょう。
特に幼い娘さんであれば「いいよ」とすぐ返事をして、喜んでままごとをしてくれるはずです。
ままごとといえば、幼い子ども同士でするものと思われがちですが、その限りではありません。
子どもと大人の組み合わせでも楽しめます。
自分がお父さん役・お母さん役になるのもよし。
ままごとも社会勉強の1つです。
子ども相手だからといって手を抜かず、真剣になって遊びましょう。
バービー人形やリカちゃん人形を使ってままごとをするのも面白くておすすめです。
シルバニアファミリーのように動物たちを通したままごとも、愛くるしさがあっていいですね。
ご飯を作ったり食事を食べたり仕事に行ったりして、現実さながらの生活場面を楽しみましょう。
幼い子どもと家庭生活の真似をする遊びは、のどかで癒される雰囲気があります。
「やりとりが新鮮だなあ」
「子どもはこういう視点なのか」
「子どもは家庭をこんなふうに見ているのか」
子どもならではの視点や発想に気づかされたり驚かされたりすることがあるでしょう。
大人であっても、あえて子ども役をしてみるのもいいですね。
子どもの視点になると気づかされることがあるでしょう。
大人のほうが年上にもかかわらず、ままごとは子どものほうが上手です。
意外と子どものほうが日常生活に詳しくて「こうすればいいよ」と教えてもらうことが多いもの。
もちろん自分の子どもではなく、人の子どもとままごとをしてみるのもOKです。
大人になると同じことの繰り返しが多くなり、日々の暮らしがルーティンワークになりがちです。
子どもとままごとをすることで、初心を思い出せたりフレッシュな感覚がよみがえったりするでしょう。
ままごとは、子どもだけが楽しむ遊びではありません。
大人こそ必要な遊びです。