幸せに生きている人には、当たり前の「習慣」があります。
私たちが朝起きれば顔を洗うように、習慣とは当たり前で無意識にしていることです。
一定期間限定の「一時的な」ことではなく、ずっと続けられていて、また実際に続いていることを「習慣」と言います。
気が向いたらするというような行き当たりばったりの行動ではなく、毎日の生活に溶け込んだ行動があります。
これから挙げる「幸せになる習慣」は、どれも平凡な行動ばかりです。
特に目新しいことではなく、一度は誰もが経験したことのある習慣ばかりです。
しかし、これらの習慣が意識的に続けられていることは、少ないのです。
ありふれた行動だけに、ないがしろにしてしまい、その大切さを見逃してしまっているのです。
幸せになっている人とそうでない人とは何が違うのかというと、当たり前のことを大切にしているかどうかです。
日々の習慣の積み重ねこそが、自分を作り上げていくことを知っているのです。
「そんなこと当たり前」「当然だ」という習慣ほど、人生の土台になることを知っていますから、しっかり長く続けています。
当たり前の習慣が体に染み付き、幸せな人の基本土台となっているから、しっかり次へのステップが踏めるのです。
物事には順番があり、応用を行いたければ、まずは基本をしっかり固めることです。
基本ができておらずぐらついていれば、応用もうまくはいきません。
確実にステップを上がっていくためには、足元の土台、いわば習慣をそれだけしっかり固めておかないといけないのです。