言いたいことや気持ちは「はっきり」と言うことが大切です。
はっきり言えば言うほど、ダイレクトに相手に伝わり、誤解も少なくなります。
もじもじした表現で言われると、曖昧にしか伝わりません。
誤解されやすくなり、会話がもつれやすくなるのです。
言いたいことがはっきりわからず元気もなく、言葉が聞き取れなければ誤解されることもあります。
特に気が弱い人は、曖昧な表現が大好きです。
曖昧でもじもじした言い方は、たしかに言葉にとげがないため、相手に傷をつけることがありません。
しかし、結局コミュニケーションがダイレクトに伝わらないのは、あなたが損をします。
はっきり言えば、表現にとげがありストレートですが、そのほうが相手にしっかり伝わるのです。
「~かもしれない」「~と思います」と語尾を濁すより「~です」「~ます」と言い切ったほうがストレートに響きます。
物を買うときには、自分の考えをはっきり言うことです。
何が欲しいのか、何を探しているのか、必要、不必要、気に入った、気に入らないなどです。
回りくどい表現をするからお店の人は誤解して、あなたが必要としない商品まで勧めてくるのです。
必要なければ「必要ありません」とはっきり言うことです。
相手を傷つけるのではないかと心配ばかりしていては誤解されてしまい、あなたが損をします。
「はっきり」を習慣にしておくことは、誤解を少なくし、相手とのコミュニケーションがうまくなることなのです。