あなたにお願いがあります。
死ぬまでずっと「青春の心」でいることを誓ってください。
すでにもう10代を終えているかもしれません。
思春期が過ぎ、成長期も終えているかもしれません。
中年を迎えている人もいるかもしれません。
それでも結構です。
実際の年齢は関係ありません。
とにかく死ぬまでずっと「青春の心」でいることを誓うのです。
「そんなの無理だ」
「できるわけがない」
「もう若くないから」
ほらほら、さっそく言い訳が始まっていますね。
それがよくありません。
「無理だ」「できない」「もう若くないから」と思っているから、心が老いてしまいます。
マイナス思考でネガティブに考えていると、心は老いていくばかりです。
体の年齢は時間に逆らえません。
肉体は、時間の経過とともに老いていく宿命を背負っています。
物質でできているものは、時間の経過に従うしかありません。
しかし心は違います。
心の年齢は時間に比例しません。
心は、時間に関係なく、若さを保つことが可能です。
「青春」という響きのためでしょうか。
青春の心と聞くと、10代や20代が持つものと思いがちですが、その限りではありません。
30代や40代はもちろん、50代や60代、それ以上の年代でも持つことは可能です。
青春の心に年齢制限はありません。
100歳になっても、青春の心を持ち続けることは可能です。
だから今すぐ誓うのです。
「今すぐ死ぬまでずっと青春の心でいる」と。
あなたの中には、素晴らしいダイヤモンドが眠っているのです。
10代のころを思い出してください。
当時は、あらゆることに目を輝かせていたでしょう。
いつも何かにわくわくどきどきしていたことでしょう。
知らないことが多くて不安もありましたが、それ以上に期待があったはずです。
外に向かう気持ちが強く、広い世界に胸をときめかせていたでしょう。
素直な気持ちがあって、謙虚な心があったことでしょう。
お金がなくても、にこにこしていたはずです。
好奇心や知識欲が旺盛で、興味があることには積極的に飛び込んでいったでしょう。
怖いもの知らずで、がんがん突き進んで行動していたでしょう。
当時の気持ちを思い出し、再現するのです。
過去にできていたなら、今でもできるはずです。
「もう年だから」なんて言わないでください。
自信を持って「まだまだいける」と考えてください。
さあ、今が生まれ変わるときです。
「私は死ぬまで青春の心を持ち続ける」と誓ってください。
軽く考えるのではありません。
真面目に本気で誓ってください。
「できたらいいな」ではなく「できる」と断言して誓ってください。
正式に誓いを立てることで、ピュアな意識が目覚め、心が若返ります。
人生の春は、誰かに決めてもらうものではなく、あなたが決めるものです。
あなたは青春の心を取り戻せます。
旺盛なチャレンジ精神を持ちましょう。
新しい刺激を求め、どんどん新しいことにチャレンジしていきましょう。
何にでも興味を持ち、どんどん吸収していきましょう。
野心や向上心を持ち続け、青春の心を絶やさないことです。
青春の心を持つと、今すぐ見える景色が変わります。
現実の様子は「どんな現実があるか」ではなく「どんな心でいるか」で決まります。
心が明るく輝いていれば、現実も明るく輝いてきます。
心さえ元気であれば、人生の質も高まります。