執筆者:水口貴博

人生を真剣に生きる30の言葉

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努力の方向性を間違えていると、いくら努力しても結果が出ない。

努力の方向性を間違えていると、いくら努力しても結果が出ない。 | 人生を真剣に生きる30の言葉

「いくら努力しても結果が出ない」

行き詰まっているなら、振り返ってほしいポイントがあります。

「努力の方向性」です。

その努力は、正しい方向に向けられているでしょうか。

なかなか結果が出ないと「努力が足りないせいだろう」と考え、量を増やしがちです。

「まだ努力が足りない。もっと努力をしなければいけない」

結果が出るまでどんどん量を増やしがちです。

もちろん努力の量が足りないことが原因ということもありますが、その限りではありません。

いくら努力しても結果が出ないなら、別のポイントを疑ったほうがいいでしょう。

それが「努力の方向性」です。

努力の方向性が間違っていると、独りよがりの自己満足にしかならない

努力の方向性が間違っていると、なかなか結果が出ません。

いくら頑張っても空回りします。

余計な工数が増えるばかりになり、不必要に時間や労力を掛けることになります。

努力の方向性が間違っていると、独りよがりの自己満足にしかなりません。

努力の方向性が間違っていると、夢の実現に近づくどころか、遠ざかることもあります。

これは深刻な問題です。

努力をしないほうがましということになります。

努力の方向性とは

努力の方向性とは何か。

一言で言うと「目的までの道筋」です。

目的までの道筋が間違っていると、余計な遠回りをすることになるため、なかなか結果が出ません。

ゴールに向かうとき、正しい道を通って向かうでしょう。

遠回りは避け、できるだけ最短になるよう、近道を通るはずです。

これは夢の実現でも同じです。

結果を出すときも、有効な努力をすることです。

きちんと夢の実現に近づけるよう、正しい課題・正しい方法に取り組むことが大切です。

たとえば、ランニングで持久力をつけたいなら、上半身の筋トレはほとんど役に立ちません。

上半身のルックスはよくなっても、持久力は変わらないでしょう。

努力の方向性を間違っています。

ランニングでは上半身の筋肉はほとんど使わないため、いくら鍛えたところで持久力は変わりません。

むしろ筋肉が増えることで体重が増加して、かえってタイムが悪くなることもあります。

腕が振りにくくなって、ランニングフォームが悪くなることもあるはずです。

ランニングで持久力をつけたいなら、下半身の筋トレや地道な走行トレーニングをするほうが、よほど有効です。

なかなか結果が出ないときは、努力の方向性を確認する

なかなか結果が出ないときは、一度立ち止まって、努力の方向性を確認してください。

  • 正しい課題に取り組めているか
  • きちんと結果が出る方法なのか
  • もっとよい課題や方法はないか

これらの質問を自分に問いかけ、検証してください。

手間や時間がかかっても、確認するだけの価値があります。

努力の無駄遣いをなくし、有効に活用することです。

努力の方向性が正しいからこそ、結果が出て、夢に近づけます。

努力の定期的な確認が必要

努力の方向性の確認は「一度確認できれば十分」というわけではありません。

最初は正しくても、途中で軌道がずれていくことがあります。

油断は禁物です。

定期的に努力の方向性を確認する癖をつけてください。

たとえば「数ヶ月に一度」「区切りのタイミング」です。

忘れそうなら、手帳やカレンダーに予定として書き込んでおくといいでしょう。

人生を真剣に生きる言葉(20)
  • いくら努力しても結果が出ないときは「努力の方向性」を確認してみる。
「逃げ癖」という言葉に逃げない。

人生を真剣に生きる30の言葉

  1. 人生とは1日の積み重ね。
    1日を一生懸命生きる人は、素晴らしい人生を実現できる。
  2. 過去の事実は変えられない。
    過去の解釈を変えることならできる。
  3. 出会いは、一つ一つが、運のいい出来事。
  4. 勇気と行動力を高める魔法の言葉。
    「失敗してもいいからやってみよう!」
  5. 今ほど若い瞬間はない。
  6. 学生時代は、社会から恩恵を受ける時期。
    卒業後は、社会に恩恵を還元していく。
  7. 苦手意識は、徹底的な練習で克服する。
  8. 狙いを絞るから、結果が出せる。
  9. いつでもできる仕事だからこそ、今すぐ取りかかる。
  10. どうせ忘れるからといって最初から覚えないのはよくない。
    忘れてもいいから積極的に覚えていく。
  11. 知ったかぶりばかりしていると、癖になる。
    質問できない人になったら、脳の老化が加速する。
  12. 人から役立つ話を聞いたら、すぐ実行に移す。
  13. 今日一番頑張る瞬間を、毎日心がける。
  14. 嫌いな人はいてもいい。
    嫌いな人の悪口を言うのがいけない。
  15. 大変なときは上り坂。
    楽なときは下り坂。
  16. 無断欠勤は社会人として避けるべき行為。
    正当な理由がないかぎり、徹底回避を心がける。
  17. 嘘は、後になればなるほど訂正しにくい。
    うっかり嘘をついてしまったら、直後に訂正するのが賢明。
  18. 恥ずかしいから、体当たりする。
  19. 運動不足の解消は「歩くこと」から始まる。
    少しでも歩数を増やし、歩く距離を伸ばそう。
  20. 努力の方向性を間違えていると、いくら努力しても結果が出ない。
  21. 「逃げ癖」という言葉に逃げない。
  22. 小さな仕事・簡単な仕事だからといって「手抜きをしてもいい」という思考になっていないか。
  23. その日の疲れは、その日のうちに取る。
    ポイントは「入浴」と「睡眠」。
  24. 大人になってから勉強のやり直しができる人は心が若い証拠。
    新しい青春の風が吹き始める。
  25. 目的とは関係のない友人が、夢への掛け橋となる。
  26. 年始に立てた目標が放置されていないか。
  27. 3分の遅刻は叱っていい。
    3時間の遅刻は叱っていけない。
  28. 「しっかり動く」と「しっかり寝る」を交互に繰り返せば、人生はうまくいく。
  29. 人生に「さようなら」は必要ない。
    「また会いましょう」と言い換える。
  30. 人生を無限と思ってはいけない。
    人生は有限であることを自覚すると、人生観が変わり、生き方が変わる。

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