「宿題」という言葉は、どことなく嫌な印象があります。
昔から「宿題」が登場するのは、ネガティブな場面が多い。
「強制」「命令」が伴う場面が目立ちます。
学校では先生から宿題を出されます。
「次の授業までに宿題をやってきなさい」と言われるでしょう。
宿題を忘れたりできてなかったりすると叱られます。
居残りをさせられたり、再試験をさせられたりします。
家では親からは「宿題をしなさい」と言われます。
がみがみ言われると、かえってやる気がそがれます。
「宿題、宿題」と何度も言われるので「仕方なく嫌々する」といったところがあります。
昔から「宿題」という言葉は、すっかり悪者扱いされてきました。
そうした状況のためでしょうか。
「宿題」という言葉に好印象を持つ人は少ない。
「宿題=嫌なこと」と考える人が多い。
「宿題」という言葉を聞いただけで、ストレスを感じる人も多いのではないでしょうか。
もし宿題に心があるとすれば、肩身の狭い思いをしているに違いありません。
ここで、宿題の印象を変える方法があります。
宿題を別の言葉に言い換えてください。
「自分磨きのゲーム」と言い換えればいいのです。
「宿題」を「自分磨きのゲーム」と言い換えてみてください。
言葉は違いますが、どちらも本質は同じです。
宿題は、自分磨きのゲームです。
「ゲーム」という言葉には、明るい響きがあって、面白そうな印象があります。
自然とわくわくした気持ちになってくるでしょう。
有意義で楽しい時間を送れそうな感じがあります。
どんな宿題も、見方を変えれば「自分磨きのゲーム」です。
「宿題」と思えば暗い気持ちになりますが「自分磨きのゲーム」と思えば明るい気持ちになるでしょう。
「ゲーム」と聞いただけで、楽しそうに感じて心が躍ってくるでしょう。
早くやってみたいと思い、自然と積極的な気持ちも生まれてくるはずです。
自分磨きのゲームと思えば、面白そうに感じて、やる気も出てきます。
先生から宿題を出されたら「自分磨きのゲームだね」と考えましょう。
宿題がたくさん出たなら「自分磨きのゲームをたくさん楽しめる」と考えましょう。
自然と意欲や熱意も出てきて、モチベーションもアップします。
「宿題」を「自分磨きのゲーム」と言い換えるだけで面白くなるのです。
宿題は、自分磨きのゲームです。
どんな宿題も、自分のためになります。
ゲームですから、わくわくしながら取りかかりましょう。
心から楽しむことに集中しましょう。
ときどき難しい問題も登場しますが、ゲームですから当然です。
簡単に諦めません。
頭に汗をかいて、何とかクリアしてください。
クリアできれば「成長」というご褒美が待っています。
何度か繰り返していくうちに、スムーズに解けるようになったりスピードが速くなったりします。
自分磨きのゲームを楽しめば楽しむほど、知識が身について賢くなっていき、どんどん頭がよくなります。
宿題は「自分磨きのゲーム」と考えてください。
自分のためになるのですから、やらなければ損です。
わからなかったことがわかるようになる快感が味わえます。
今まで見えなかったことが見えるようになる喜びが味わえます。
ゲームの上達に比例して、成績も上がっていくのです。