「怠け癖がひどくて、何をするにもサボりがち」
「やらないといけない仕事があっても後回しにしがち」
「周りから『サボり魔の常習犯』と呼ばれている」
「昔から怠け癖を直そうと頑張っているが、まったく直らない」
怠け癖に悩んでいませんか。
心や気持ちが緩んでいると、なかなか力が入らず、思うように体が動きません。
「怠け癖は性格の問題だから直せない」
そう思う人も多いのではないでしょうか。
もちろん性格による影響もゼロではありませんが「直らない」と諦めるのは大げさです。
自分の生活を振り返ってみてください。
怠け癖があるとはいえ、食事までサボっているわけではないでしょう。
どれだけ怠け癖がひどくても、おなかがすけば、食事をしているはずです。
どんなに怠け癖があっても、好きなことならできるはずです。
楽しい趣味なら、長時間、没頭しているのではないでしょうか。
仲良しの友人なら、おしゃべりを楽しむことができるでしょう。
いつの間にか長話をしていることも多いのではないでしょうか。
これだけのことができているなら、怠け癖を直せる可能性は十分あります。
どんなに怠け癖がひどくても、食事や呼吸までサボることはないはずです。
本当に怠け癖がひどいなら、もはや生きていません。
あなたが生きているということが、怠け癖を改善できるという証明です。
怠け癖とはいえ「癖」にすぎません。
怠ける癖がついているなら、頑張る癖をつけることもできるはずです。
「怠け癖は性格だから直せない」と諦めないでください。
怠け癖は、考え方や行動習慣の問題にすぎません。
考え方や行動習慣に少し悪い癖があるだけのことであり、良い方向に直していけばいいだけです。
「だるいから行動しない」という考え方があるなら「だるくても行動する」という考え方に変えましょう。
「つい後回しにする」という習慣があるなら「後回しにせず、すぐ取りかかる」という習慣に変えるだけです。
たとえ昔から怠け癖がついている人でも、改善は可能です。
怠け癖をゼロにできなくても、ゼロに近づけることならできるはずです。
怠け癖が少しでも軽くなるだけで十分な達成です。
怠け癖を性格のせいにしないこと。
怠け癖は、考え方や行動習慣の問題にすぎません。
考え方と行動習慣を変えるのに少し時間はかかりますが、こつこつ努力を続けていれば、必ず改善できます。
どれだけ怠け癖がひどくても、改善することは可能なのです。