人生では、曲がり角に直面することがあります。
就職・結婚・出産など、人生の岐路に立つ場面があるでしょう。
進路変更によって、ライフスタイルを変えなければいけないときもあるでしょう。
大きな不幸に直面して、生き方や人生観を変えざるを得ないときもあるはずです。
人生の曲がり角に直面すると、変化が大きくてあたふたします。
急に曲がる道はストレスも大きい。
「どうして曲がり角があるのだろう」と思って、いらいらすることもあるかもしれません。
あまり変化はしたくない。
余計なことはせず、できるだけ現状維持をしたい。
特に保守的な人は、変化を嫌い、安定と現状維持を好むでしょう。
「曲がり角なんて曲がりたくない。私はまっすぐ進みたい」
そう思うかもしれませんが、ここは慎重になりたいところです。
「曲がり角」という言葉のせいでしょうか。
曲がり角を曲がったら、悪いことが待っているように聞こえるかもしれませんが、誤解です。
道が途切れているわけではありません。
落とし穴があるわけでもありません。
単に道が曲がっているだけのこと。
曲がり角があるくらいで、いらいらしないでください。
曲がり角を嫌がって拒んでいると、それ以上前に進めなくなります。
曲がり角も、人生の大切な一部です。
何度も曲がり角を曲がりながら生きていくのが人生です。
ときどき曲がり角があったほうが、変化があって人生は楽しくなります。
大切なのは「曲がり角の先には新しい景色が広がっている」ということです。
現実では、曲がり角の先に新しい景色が広がっていますが、人生でも同じこと。
人生も、曲がり角の先に新しい景色が広がっています。
新しい景色を楽しみにしながら、素直に曲がってください。
「あの曲がり角の先には、どんな景色が広がっているのだろう」と。
曲がり角があるのですから、無駄な抵抗はせず、素直に曲がっておくほうがいい。
そうすれば、人生の停滞を防ぎ、前に進み続けることができます。
素直に曲がると、その先には新しい景色が広がっているでしょう。
どんな景色が広がっているのかは、曲がってからのお楽しみです。
わくわくしながら曲がり角を曲がったほうが、ストレスも小さくなり、よい未来にできるでしょう。
スムーズに新しいステージを始めることができます。