執筆者:水口貴博

人生の節目に強くなる30の方法

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降りなければ、行き先は変えられない。

降りなければ、行き先は変えられない。 | 人生の節目に強くなる30の方法

人生の方向転換には、まず何が必要でしょうか。

今いる場所から、降りることです。

人生は、駅のホームのようです。

一度電車に乗ると、何もしなくても、動き始めます。

安全、定期的、格安です。

ほかにも大勢の人たちがいて、寂しさも紛れます。

しかし、一度電車に乗って動き始めると、方向転換に苦労します。

電車に乗ったままの状態で、行き先を変えることはできません。

電車は、予定された行き先に向かうだけです。

同じ電車に乗っている人は、誰もがそれを期待しています。

もし、行き先のことでわからないことがあれば、駅員さんに聞くと、親切に教えてくれます。

ただし、駅員さんに行き先の変更を相談をすると「乗り換えが必要です」と言って、一度降りることを勧められます。

行き先を変えるなら、まず降りることが必要です。

いったん降りるから、別の電車・別の路線に乗り換えることができます。

降りなければ、行き先も変えられません。

「どうしよう。どうしよう」と思っているうちに、どんどん前に進んでいきます。

決断をするなら、早いほうがいい。

早く決断すれば、それだけ方向転換のリカバリーも早くなります。

あなたが乗っている電車はいかがですか。

電車の行き先は、自分の希望と一致しているか確認です。

希望と異なっているなら、早く電車から降りたほうがいいでしょう。

人生の節目に強くなる方法(6)
  • 行き先を変えるなら、まず降りる。
子どものころによく読んだ漫画を、久しぶりに読んでみる。
大人になってから読むと、新しい気づきに恵まれる。

人生の節目に強くなる30の方法

  1. 計画は慎重に。
    行動は大胆に。
  2. 人生の曲がり角に直面したら、素直に曲がるだけでいい。
    新しい景色は、曲がり角の先にある。
  3. 好きなことに関係している道は、すべて正しい。
  4. 一面的な見方はしない。
    多面的な見方をする。
  5. じっとしているだけでは、何も変わらない。
  6. 降りなければ、行き先は変えられない。
  7. 子どものころによく読んだ漫画を、久しぶりに読んでみる。
    大人になってから読むと、新しい気づきに恵まれる。
  8. 勝負所でブレーキを踏まない。
    アクセルを踏む。
  9. 考えても仕方ないことは、考えない。
  10. 「マイペース」と「だらだらしたペース」は似て非なるもの。
  11. 無難な選択は、無難な未来しかやってこない。
    人生を変えたいなら、リスキーな選択が必要。
  12. 出無精であっても、運動不足は解消できる。
  13. 人はみな、デザイナー。
    自分のライフスタイルをデザインしている。
  14. 友人が減ったのではない。
    本当の友人が残ったのだ。
  15. 「なんだか怪しい」という直感は、おおむね正しい。
    距離を置いて、関わらないでおくのが賢明。
  16. 引き継ぎをきちんとすると、転職先でもうまくいく。
  17. 1歩でフルマラソンをフィニッシュするのは不可能。
    どんなマラソンランナーも、1歩を繰り返しているだけ。
  18. 師弟関係があっても、師匠を尊敬できなくなったら解消していい。
  19. アイデアが出るから、メモの習慣があるのではない。
    メモの習慣があるから、アイデアが出る。
  20. いつも直前になって、ドタキャンで逃げていませんか。
  21. 褒め言葉に対する最高の返事は、褒め言葉。
  22. 書類の束を整理すると、失念していた仕事が見つかる。
  23. 矛盾した行動を取っていませんか。
  24. サボテンは、私たちに大切なことを教えてくれる先生。
  25. 値段が高いと感じるものは、本当に欲しいものではない。
  26. 挑戦も勇気。
    中止撤退も勇気。
  27. 自分が決めた道であっても、間違えることはある。
  28. 階段は「適度な運動」ができる場所。
    階段を使うたびに、運動ができたことを喜ぼう。
  29. ぎりぎり間に合わないときもあれば、ぎりぎり間に合うときもある。
    人生は帳尻が合うようにできている。
  30. 人生は、エスカレーターと同じ。
    踏み出すタイミングは、だいたい合っていればいい。

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