「面白いことがない」
「毎日つまらないことばかり」
「平凡な毎日で刺激がない」
つまらない毎日を嘆いていませんか。
単調な毎日だと、刺激や変化が乏しく感じます。
毎日同じ繰り返しだと、世の中が色あせて見えることもあるでしょう。
しかし、世の中がつまらないというのは誤解です。
世の中は、つまらないどころか、面白いことでいっぱいです。
この世は、最高のワンダーランド。
どこを見ても何を見ても、面白いこと・楽しいこと・不思議なことがあります。
毎日見慣れた風景でも、そこには必ず「ユニークな何か」があります。
にもかかわらず「つまらない」「面白いことがない」と感じているなら、原因はただ1つ。
「心の解像度」が低いのです。
心の解像度を意識していますか。
初めて聞く言葉かもしれませんが、心の解像度は実在します。
あなたの心の中に存在しています。
心の解像度が低いと、世の中が粗く見えます。
モザイクがかかったような、ぼやけた見え方になるため、ユニークなことがあっても気づきにくくなります。
面白いことがあっても、気づくことができず、平凡に感じます。
そのため、つまらないと感じるのです。
では、心の解像度を上げるにはどうすればいいのか。
基本的な方法は「アウトプットの習慣」です。
アウトプットをすることで、自然と心の解像度が鍛えられ、処理能力が向上します。
たとえば、話す習慣です。
人と話すときは「新しいことを話す」と意識しましょう。
「新しいこと」という点が重要です。
会うたびに新しいことを話すためには、常にネタを探すことになります。
ネタ探しが習慣になると、自然と注意力・観察力が研ぎ澄まされ、日々の小さなことまで気づけるようになります。
今まで見逃していたユニークに気づけるようになり、面白くなってくるのです。
もっと本格的に取り組みたいなら、日記やブログがおすすめです。
毎日日記やブログを書いていると、ネタ探しが習慣になります。
本格的な文章という形で表現すると、ネタ探しだけでなく、表現力もアップします。
アウトプットをして吐き出すと、もっと吸収したくなる。
アウトプットの習慣を持つと、注意力・観察力を鍛えることになり、細かい点に注意が向くようになります。
「何か面白いことはないだろうか」という気持ちが高まり、どんどん注意力・観察力が高まる。
そして、心の解像度が上がるのです。
心の解像度が上がると、世の中が鮮明に見えるようになります。
もやがなくなり、モザイクが取れます。
解像度の高いテレビのように、細部までくっきり見えるようになります。
世の中は、ユニークなことがたくさんあることに気づくでしょう。
日常は、面白いことや楽しいことに満ちあふれていることに気づくでしょう。
そして、感動がうんと増えるのです。
心の解像度を上げましょう。
細かい点に気づくと、ますます世の中が面白くなるのです。