「人に認められたい」
そんな気持ちを持っていませんか。
たしかに人に認められたい気持ちは大切です。
承認欲求はすべての人にあります。
人から「いいね」「素晴らしいね」「かっこいいね」と褒めて認められると、誰でも喜びや嬉しさを感じるでしょう。
人に認められると、自尊心をくすぐられ、承認欲求を満たせます。
やる気やモチベーションも湧いて、心に活力が生まれるでしょう。
特に自分に自信がない人ほど、人に認められたい気持ちも強くなるはずです。
しかし、人に認められたい気持ちはあっても、強すぎるのは要注意です。
「人に認められたい」ということは、そういう自分を演じなければいけなくなります。
人に認められるとはいえ、大変です。
わざわざ褒められるような行動を頑張らなければいけません。
嫌いなことでも、我慢しなければいけません。
気が進まないことでも、進んでしなければいけません。
常に人からどう見られているのか気にしなければいけません。
いつも相手の顔色をうかがって行動しなければいけません。
自分の本音を隠しながら、相手に迎合しなければいけません。
認められるために自分を演じようとすると、余計な行動と気遣いが増える。
精神的にも肉体的にも疲れやすくなります。
相手の価値観・考え方で動かなければいけないので、余計な精神を消耗してしまいます。
人に認められるような行動を繰り返していると、八方美人になって、自分を見失います。
エスカレートすると、本当の自分がわからなくなります。
過度の承認欲求は、人生の歯車を狂わせる原因になります。
人に認められたい気持ちで生きると、偽りの幸せが待っているのです。
今すぐ自分を変えましょう。
もうつまらないことに手間暇をかけるのはやめましょう。
人から認められたい気持ちを捨ててしまうのです。
人から認められたい気持ちは、つまらない価値観です。
「人からどう思われてもいい」
「ばかと思われてもいい」
「人に嫌われてもいい」
そう思った瞬間、呪縛から解き放たれます。
自分を縛り付ける鎖が消え、自由な思考と行動が手に入ります。
そして、新しい未来が見えてくるでしょう。
本当に大切なのは「自分らしさ」です。
自分らしい価値観で判断して、自分らしい考え方で行動しましょう。
自分らしい価値観と考え方で行動してこそ、自分らしい人生が歩めます。
自分が「よい」「素晴らしい」と思ったら、周りの声に関係なく、それが正解です。
自分が「悪い」「合わない」と思ったら、それも正解です。
ありのままの自分を大切にしましょう。
たとえ周りから「おかしい」「かっこ悪い」「非常識」と批判されることがあっても気にしないことです。
周りからかっこ悪く映っても、自分の中でかっこよければいいのです。
人は人であり、自分は自分です。
もし人間関係が変わっても、それでいい。
ありのままの自分で付き合っていける人と一緒にいたほうが、自分も楽です。
自分らしさを貫きましょう。
自分らしさを貫くと、自分らしい生き方を実現できます。
自分らしさを貫くと、本当に幸せが待っています。