行動できない理由の上位は「時間がない」が定番です。
「時間がないから行動できない」
「忙しくて、ほかのことをする余裕がない」
行動には時間が必要です。
すでに仕事がいっぱいで忙しいと、新しいことに取り組む余裕がありません。
もちろん目が回るほど忙しいなら仕方ないでしょう。
完全に時間がゼロなら、何も行動できません。
睡眠時間を削らなければいけないほど多忙なら、新しいことに取り組みたくても厳しいのが現実です。
死ぬほど忙しいなら、仕事を減らすなり手伝ってもらうなりして、時間に余裕を作る努力をしたほうがいいでしょう。
放置しておくと、ストレスが肥大化して、健康に悪影響が及びます。
しかし、普通に忙しい程度なら、話は変わります。
普通に忙しいくらいなら、むしろ行動するベストタイミングです。
忙しいときは、テンションが高くなっています。
すでに勢いがあり、スピードもあります。
脳が活性化され、頭が高速回転しています。
やる気のスイッチが入っていて、心に火もついています。
この状態は、行動するときの理想的な状態です。
「忙しいから後にする」ではありません。
「忙しいからやってみよう」です。
行動するなら、忙しいときのほうが好都合です。
忙しいときに行動すると、てきぱき動けるので、仕事も早く片付くでしょう。
少々難しいことがあっても、ノリと勢いで乗り越えられるでしょう。
今まで忙しさを理由に行動を諦めていたなら、忙しさの可能性に気づいてください。
忙しさを理由にして、行動を後回しにするのはナンセンス。
悪条件ではなく、むしろ好条件です。
「忙しいから始めよう」でいいのです。
少し忙しいときこそ、行動のベストタイミングなのです。