すぐ笑う人になりましょう。
「簡単に笑ったら軽く見られる」
「すぐ笑うと、ばかと思われる」
「無表情のほうがクール」
それは誤解です。
なかなか笑わない人には福がやってきません。
むすっとしていると、近寄りがたい雰囲気になり、人が避けてしまいます。
「近寄るな」と言わんばかりのメッセージとして誤解されます。
福を引き寄せるなら笑いましょう。
少しでも面白いことがあれば、すぐ笑っていいのです。
笑いの基準を下げ、すぐ笑う人になりましょう。
楽しもうとする人が、ますます楽しめます。
ぱっと明るくなって、親しみやすい雰囲気が出ます。
にこにこしていると、オープンな雰囲気が出るので、どんどん人から話しかけられるようになります。
なかなか笑わない人よりすぐ笑う人のほうが親しみやすいので、人付き合いも向上します。
すぐ笑うことで、すぐ明るくなれます。
謝る場面では、すぐ謝りましょう。
「謝ったら負け」
「謝るのはかっこ悪い」
「プライドがあって謝りたくない」
なかなか謝りたくない気持ちもあるかもしれませんが、逆効果です。
意地を張って謝らないと、ますますトラブルがこじれます。
後になればなるほど、謝りにくくなります。
謝れないなら、それはプライドではなく、ただの頑固です。
頑固になりたくないなら、つまらないプライドはさっさと捨ててしまいましょう。
納得できない部分があっても、ひとまず先に謝っておくのが賢明です。
トラブルの火は、小さなうちに消し止めておくことです。
早めに謝っておくほうが、収まるのも早くなります。
すぐ行動する人になりましょう。
「後でする」
「気が向いたらする」
「時間ができたらする」
事情があるなら別ですが、余計な後回しはよくありません。
後回しにすればするほど惰性がエスカレートして、ますます後回しになります。
不必要に後回しにしていると、失敗の不安や心配も出てきて、おっくうになってきます。
余計なことまで考えすぎると、スピードも行動力も出なくなります。
すぐ行動する人は、強い人です。
行動が早い分だけ、結果が出るのも早くなり、仕事も早く片付きます。
仕事のスピードを上げるのも大切ですが、着手のスピードを上げるのはもっと大切です。
行動が早い分だけ、夢の実現も早くなります。
すぐ笑い、すぐ謝り、すぐ行動する。
シンプルな心がけですが、人生を幸せにする効果は絶大です。
人生のトラブルが半減して、チャンスが倍増するのです。