寝起き直後にしておきたいことがあります。
食事ではありません。
洗顔でもありません。
着替えでもありません。
どれも起きてからすることですが、もっと早く寝起き直後にしておきたいことがあります。
深呼吸なのです。
朝の深呼吸を忘れていませんか。
寝起き直後の脳は、酸素不足の状態です。
脳に必要な酸素が足りていないので、頭はぼうっとしたり寝ぼけていたりします。
脳の活動が本調子ではなく、まだ中途半端な状態です。
そこで役立つのが、深呼吸です。
大きく息を吸って、ゆっくり吐く。
たった1回の深呼吸で、脳の毛細血管が広がり、血液の循環がよくなります。
たっぷり酸素を吸収できるので、脳に酸素が行き渡ります。
脳にエンジンがかかり、眠気が吹き飛び、思考が鮮明になっていくのです。
食事を取ることも大切ですが、脳に酸素を取り込むことも忘れないでください。
脳にとって酸素は、大事な食事です。
深呼吸がなくても起きられますが、深呼吸をしたほうが、もっとスムーズに起きられます。
寝起き直後の深呼吸は、1日のうちで一番大切です。
寝起き直後に深呼吸をすれば、朝からスタートダッシュができるでしょう。
寝起き直後に深呼吸をすれば、朝の調子がよくなります。
ぜひ毎朝の習慣としておすすめします。
小さな習慣ですが、きちんと毎朝継続すれば、ゆくゆく寿命にも影響してきます。