真面目すぎる人は、趣味に特徴があります。
「趣味がない」もしくは「趣味があっても十分楽しんでいない」という傾向があります。
あなたには趣味がありますか。
「特に趣味はない」
「趣味は必要ない」
「趣味はなくても生きていける」
もちろん趣味は必要なものではありません。
趣味のない生き方もいいですが、趣味がなければ、息抜きや気分転換が難しくなります。
息抜きや気分転換とはいえ、寝るだけ・食べるだけでは、限界があるでしょう。
睡眠や食事も悪くありませんが、基本的欲求を満たすだけでは、変化や刺激が制限されます。
なにより趣味がなければ、仕事ばかりの人生になります。
熱心に仕事をするのはいいですが、ストレスをためやすくなるため、心身の健康に不安が出てくるのです。
もっと心から充実できることがあったほうが、上手に息抜きや気分転換ができます。
それが、趣味なのです。
あなたには趣味がありますか。
趣味がなくても大丈夫です。
趣味がないなら、今から作りましょう。
趣味は、自然とできることもありますが、積極的に作っていくことも大切です。
趣味を見つけるのに一番大切なのは、あなたの素直な心。
「何だか気になる」という素直な気持ちに従って、近づき、挑戦するだけです。
芸術でもスポーツでもかまいません。
読みたい本を読み、楽しみたいことを楽しみましょう。
本を読むだけでなく、書くのもいいでしょう。
歌を聴くだけでなく、歌ってみるのもいいでしょう。
音楽を聴くだけでなく、弾いてみるのもいいでしょう。
ダンスを見るだけでなく、踊ってみるのもいいでしょう。
趣味を見つけるコツは、宝探しの気分になることです。
「自分に合った趣味はどこかにある」
そう信じて、宝探しをする感覚で探せば、きっとすぐ見つかるでしょう。
遠くにあるとは限らず、意外と近くにあるのかもしれません。
実はすでに生活のどこかで、趣味らしきことをしていることもあるでしょう。
「すでに自分は趣味があるから大丈夫」という人も、油断は禁物です。
趣味があるなら、もっと深めましょう。
もっと深く学ぶ。
もっと丁寧に練習する。
もっと上級を目指してみる。
「きわめてやる」という意気込みで取り組めば、趣味の範囲は狭くても、十分楽しめるはずです。
同じ趣味でも、単調な繰り返しなら飽きることもありますが、深めていくなら、飽きることはありません。
趣味を深めていくにつれて、新しい面白さや楽しみ方を発見できるでしょう。
どんどん楽しくなり、充実した時間を送れるでしょう。
趣味という名のトンネルは、入り口は狭くても、行き止まりがありません。
どんな趣味でも、奥が深い。
終わりがなく、無限に続きます。
深めた趣味は、自分の自信にもつながります。
「できた」「達成した」「乗り越えた」という成功体験は、自己肯定感を高めてくれます。
趣味を通して充実した生活を送れば、自然と話のネタも増えます。
趣味がないなら、今から作りましょう。
趣味があるなら、さらに深めましょう。
趣味には、真面目すぎるあなたを救う力があるのです。