執筆者:水口貴博

喧嘩をしない30の方法

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相談できる友人がいれば、喧嘩も少なくなる。

相談できる友人がいれば、喧嘩も少なくなる。 | 喧嘩をしない30の方法

ストレスはため込んでしまうから、ある日突然爆発してしまうのです。

小さなかちんとくる出来事が限界までたまり、ついにはあふれ出てしまうのです。

こんなときには日頃から相談できる友人がいると本当に助かります。

自分一人ですべてを抱え込むのではなく、誰か話を聞いてくれる人や、親身に相談できる人が1人でもいるとだいぶ違ってきます。

少しでもストレスを軽減させてくれる「癒し系の友人」は、お守りのような存在になります。

以前私は、仕事上で大変ひどい上司に出会ったことがあります。

少し気に入らないことがあれば舌打ちをしたり、愚痴を吐いたりします。

上司であるにもかかわらず、自分の管理が行き届いていませんでした。

毎日叱られたり愚痴を言われたりして、かなりストレスがたまっていました。

ついには「笑うな」と言われ、仕事上で笑ってはいけないというおかしな注文を押し付けてきました。

そのため職場では笑顔になってはならず、面白いことも楽しいこともない毎日に、ストレスで押しつぶされそうになりました。

案の定、精神的なストレスは体にも異変を来すようになり、そのころから皮膚アレルギーを起こすようになりました。

ストレスのために免疫力が低下し、あふれ出そうなストレスで体が危険信号を出し始めたのです。

医者に診てもらっても「ストレスが原因でしょう」と言われるありさま。

私も正直「やっぱりそうか」と思うほどでした。

そんなときに私を救ってくれたのが、当時付き合っていた彼女でした。

愚痴を言うことがもともと好きではない私は、あえて触れませんでしたが「仕事がつらい」という話だけはさせてもらいました。

ストレスの原因となるような話を仕事の帰りや週末にちょっと聞いてもらえるだけで、心の状態は全然違ってきます。

仕事の実情を聞いてもらい、私も少しずつでしたが回復していきました。

相談できる人は、友人でも親でもかまいません。

もし自分のことを受け入れてくれる人がいれば、時には甘えていくことも必要なのです。

さもなければ、自分が苦しむことになるのですから。

喧嘩をしない方法(19)
  • 爆発する前に、相談できる人に話を聞いてもらう。
道を譲る人に、喧嘩はない。

喧嘩をしない30の方法

  1. 喧嘩なんて大嫌い。
  2. すべての喧嘩の原因は「理解不足」から生まれる。
  3. 理解不足の人に限って、自分ばかりが話している。
  4. 相手を見下した言葉遣いになっていないか。
  5. 喧嘩をする人は、エゴが強い。
    エゴをなくせば、喧嘩もなくなる。
  6. 妬みがあるということは、それだけ興味があり、欲があるということ。
  7. トラブルなしの人生は、話を聞くことから始まる。
  8. 自分のことをわかってもらうより、相手のことをわかってあげることを優先させる。
  9. 喧嘩をしない人は「自分が原因かもしれない」と考える。
  10. いきなり爆発するからびっくりする。
  11. 喧嘩を吹っかけられても、とにかく徹底的な聞き側に回ること。
  12. お金の貸し借りは控えること。
  13. 宗教、経済の話をするのはやめよう。
  14. 「正しい」「間違っている」に、こだわりすぎない。
  15. 友人のプライベートを他人に話さないこと。
  16. 喧嘩をしない人は、すべての答えや意見を受け入れる。
  17. 「対立」は喧嘩に発展し「共存共栄」が平和につながる。
  18. 批判ばかりしていると、嫌われてしまう。
  19. 相談できる友人がいれば、喧嘩も少なくなる。
  20. 道を譲る人に、喧嘩はない。
  21. 年下の人でも、命令形を使わないようにしよう。
  22. 偉くなればなるほど、礼儀正しくなろう。
  23. 過ちを犯したら、すぐ謝ろう。
  24. できるかぎり直接会って、コミュニケーションを心がける。
  25. トラブルのときこそ、冷静さを大切にする。
  26. 自分のことを考えるように、相手のことも考える。
  27. いつも本を持っておけば、待ち時間も怖くない。
  28. 「もしものとき」のために、前もって準備をしておく。
  29. 視野が広がるということは、心が広くなるということ。
  30. 独り占めしようとするから、喧嘩になってしまう。

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