素直になれない原因の1つが、傷つくことへの恐れです。
人は誰でも、傷つくことを恐れる気持ちがあります。
現実の人間関係では、傷つく場面があります。
誰かに悪口や陰口を言われることもあるかもしれません。
まったく根拠のない誹謗中傷もあるかもしれません。
ささいなトラブルから、喧嘩に発展することもあるでしょう。
悪気はなくても、ふいに相手から不愉快な一言を言われることもあるでしょう。
誰でも傷つくことを言われたくない。
傷つくことを言われて嬉しい人なんていません。
誰でも傷つくことを恐れるのは当然ですが、注意もあります。
傷つくことを恐れてばかりいると、不安や恐怖が止まらなくなり、人に近づくのも話すのもおっくうになります。
話をしても、相手の顔色をうかがってしまう。
いつも相手に合わせてしまい、自分らしい人生を歩めなくなる。
仕事にも恋愛にも消極的になってしまい、肝心の勇気が出なくなるでしょう。
傷つくことを完全に避けるなら、人間関係がゼロになってしまい、完全な孤立状態になってしまいます。
また、傷つくことを恐れていては、何も行動できなくなります。
人生にトラブルはつきもの。
仕事も恋愛も、傷つくことを避けて通るのは不可能。
仕事も恋愛も、何らかのトラブルがあり、焦ったりいらいらしたりすることがあります。
傷つくことを恐れないでください。
むしろ傷つくことを受け入れていきましょう。
傷つくことを恐れない方法は難しく思えますが、実は単純です。
あなたが気にしなければいいだけです。
傷つく言葉を言われても、気にしない。
どんなひどいことを言われても、無視を貫く。
どれだけ傷つくことを言われても、気にしなければ、心は無傷です。
気になりそうなら、気分転換をして、気持ちを紛らわせるといいでしょう。
好きなことに没頭すれば、嫌なこともすぐ忘れられます。
結局のところ、心のコントロールです。
傷つくことを言われても、気にしなければ、結果として心が強くなったことになります。
傷つくことを恐れなくなることに比例して、怖いものがなくなります。
仕事にも恋愛にも積極的になれ、勇気も出ます。
素直な気持ちで挑めるようになります。