恋愛で誰もが恐れるもの。
それは、心の傷です。
「恋愛で傷つくのが怖い」
「1つも傷つかないような恋愛がしたい」
「すべて楽しいことで恋愛を埋め尽くしたい」
傷つかないような恋愛を求めていませんか。
たしかに傷つくのは苦しいことです。
あまりショッキングなことがあると、心のトラウマになることもあるでしょう。
心が傷ついて嬉しい人はいません。
傷つくことを恐れ、避けている人も多いのではないでしょうか。
しかし、ここが大切なポイントです。
傷つくことを避けていると、どうなるでしょうか。
積極的なアクションを起こせず、消極的な姿勢になります。
気軽に話しかけることができなくなります。
好きな人と自由な会話もできなくなります。
断られることを恐れ、告白もできなくなるでしょう。
たとえ交際が成立しても、傷つくことを恐れていると、言葉も態度も表情も、すべてが控えめになります。
自由な発言や積極的な行動ができなくなり、恋愛が遠のいていく一方。
弱腰になり、どんどんメンタルも行動力も衰えます。
本当に1つも傷つかないようにしようとすると、最終的に何も動けなくなるでしょう。
傷つくことを避けて、いい恋愛はできないのです。
傷つくことを恐れているなら、考え方を変えてください。
「恋愛に傷はつきもの」と考えるのです。
ネガティブに考えるのではありません。
そもそもそういうものだとして受け入れることが大切です。
恋愛常識の1つです。
傷つくことを受け入れると、自然と勇気が出てくるようになります。
恋愛に傷はつきものと思うことで、変に悩まなくなります。
気軽に話しかけられるようになります。
自由な会話ができるようになります。
勇気を持って告白できるようになります。
振られても失恋しても、前向きに気持ちを切り替え、次の恋に向かえます。
笑うこともあれば、泣くこともあるのが恋愛です。
傷つくことを受け入れると、勇気が出るようになるため、積極的にアクションを起こせます。
心に折り合いがつき、底力が湧いて、前向きな行動ができるようになります。
もし傷つかなければ、ラッキーだったということです。
傷つくことがあっても「これも恋愛だよね」と考えましょう。
恋愛によってできた傷は、恋愛ができた勲章です。
傷つくことを受け入れるから、いい恋愛ができるのです。