執筆者:水口貴博

同棲がうまくいく30のルール

17

パートナーの趣味やこだわりは、安易に否定しない。

パートナーの趣味やこだわりは、安易に否定しない。 | 同棲がうまくいく30のルール

同棲中、パートナーの意外な趣味やこだわりを発見することがあるでしょう。

パートナーのことをすべて知っていたつもりでも、いざ同棲を始めると、意外な発見があるもの。

面白い趣味や不思議なこだわりがあるくらいならいいのです。

中には「くだらない」「ばかばかしい」「価値がない」と思え、理解に苦しむ趣味やこだわりもあるかもしれません。

しかし、パートナーの趣味やこだわりの安易な否定には注意が必要です。

人それぞれ、価値観があります。

役立つかどうかにかかわらず、夢中で没頭できることがあるのは素晴らしいこと。

価値を追求した趣味やこだわりは、人生に豊かさをもたらしてくれます。

自分から見て「くだらない」「ばかばかしい」と思えることでも、パートナーにとっては心の支えになっていることがあります。

趣味やこだわりは、本人にとって誰にも邪魔されたくない聖域です。

絶対的な価値観の固まり。

どんなことでも必死で守り続けたいと思っています。

そうした趣味やこだわりを安易に否定すると、パートナーを不快にさせ、2人の関係にひびを入れる可能性があります。

ささいな否定の一言が、パートナーを傷つけてしまうこともあります。

パートナーの趣味やこだわりが理解しがたくても、できるだけ理解するよう努めてみてください。

できるだけパートナーの趣味やこだわりを尊重して受け入れたほうが、良好な関係が保てます。

ただし、例外があります。

趣味やこだわりの内容が「違法」や「迷惑」に関することは、その限りではありません。

法律を守りながら暮らすのは、社会人として最低限のルール。

周りの迷惑にならないように暮らすことは、最低限のマナーです。

趣味やこだわりが、違法や迷惑に関することは、即刻自粛が必要です。

同棲がうまくいくルール(17)
  • パートナーの趣味やこだわりは、安易に否定せず、できるだけ受け入れるよう努める。
同棲中でも、下着を見せない配慮が大切。

同棲がうまくいく30のルール

  1. 「彼氏彼女」である前に「一緒に暮らす仲間」として見ること。
  2. 同棲で大切な3つの精神。
    「譲り合いの精神」「感謝の精神」「助け合いの精神」。
  3. できるだけ明るい同棲を心がけよう。
  4. 家事の役割分担を決めるときの5つのポイント。
  5. ルールは、ほどほどが大切。
  6. ルールを作るときは、理由が大事。
  7. できるだけ一緒に食事をするほうがいい。
  8. 同棲を始めても、挨拶は省かない。
  9. 家事の完全な偏りは、避けておくのが賢明。
  10. 家事は、頑張りすぎなくていい。
    幻滅されない程度で十分。
  11. 家事に完璧を求めない。
    7割できたらよしとする。
  12. 同棲を始めても、2人の財布は別々にしておくほうがいい。
  13. 同棲中でも、プレゼントの習慣は大切。
  14. プライベートの仕切り線を話し合っておこう。
  15. インテリアの色に迷ったら、白が無難。
  16. 同棲であっても、最低限のプライバシーは大切にする。
  17. パートナーの趣味やこだわりは、安易に否定しない。
  18. 同棲中でも、下着を見せない配慮が大切。
  19. 悪い癖があるなら、同棲を機に直しておきたい。
  20. 同棲中でも、するべきことはきちんとしよう。
  21. 「同棲しているから集中できない」という言い訳は、したくてもしないほうがいい。
  22. 円滑な同棲に必要な、5つの「ない」。
  23. 「一緒に寝る日」と「別々に寝る日」を両方作ればいい。
  24. 1つのベッドで一緒に寝るなら、掛け布団は2枚用意しよう。
  25. 細かいことまで役割分担を決めるのは非現実的。
    「気づいた人がする」というルールがおすすめ。
  26. 同棲の意義を見いだすなら、一定期間は続ける必要がある。
  27. 自宅に異性の友人を呼ぶのは、基本的に控えるのが無難。
  28. 自宅に友人を招くときは、2人で対応するのが基本。
  29. 2人で丁寧に決めたルールであっても、時には見直しも必要。
  30. 同棲でペットを飼うときの5つの注意点。

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