同棲の部屋探しは、2人で考えることが大切です。
自分の希望や都合だけで決めるのではなく、パートナーの希望や都合も考えたうえで決めることが大切です。
希望や都合を聞き出して、2人が納得したうえで決めます。
ところが、これを狂わせる一言があります。
パートナーから言われる「任せるよ」の一言です。
「任せてもらえるなら楽に探せる」と思いますが、注意が必要です。
パートナーから「任せる」と言われたとしても、過信しないほうがいいでしょう。
これほど注意したい言葉はないと言っても過言ではありません。
「任せるよ」という一言は「自分で考えるのが面倒です」という意味の裏返しです。
希望がないわけではなく、実際は希望があります。
「任せるよ」と言って決めた物件にかぎって、後からぶつぶつ文句を言われることになるのが定番です。
同棲中、ずっと文句を言われ続けるのは苦痛です。
自分は悪くないのに、自分のせいにされるのは不本意でしょう。
ストレスがたまって、そのまま同棲のトラブルに発展するケースがあります。
パートナーから「任せるよ」と言われたとしても、過信せず、きちんと2人が話し合って決めるようにしましょう。
希望なり都合なり聞き出して、2人が納得したうえで決めます。
2人の生活に直接関係することですから、きちんと2人で話し合って決めることが必要不可欠。
物件を決める最終決断では、きちんとパートナーの了承を得たうえで契約を締結します。
当然ですが、自分が「任せるよ」と言うのも好ましくありません。
住み始めてから思わぬ不都合が見つかり、自分がぶつぶつ文句を言うことになるでしょう。
後から絶対文句を言わないことを約束できる場合を除き「任せるよ」の一言は注意が必要です。