物件探しは、集中力を要します。
さまざまな条件を考慮しながら、最大限の想像力を働かせて、住み心地をイメージします。
しかも同棲は、2人分の条件で探すことになります。
比較、比較、また比較。
部屋探しは、あまりもたもたしていると、ほかの人に先を越されるデメリットがあります。
「早く見つけなければいけない」「早く決めなければいけない」と焦っていると、疲れが加速するでしょう。
毎日ずっと部屋探しをしていると、肉体的・精神的に疲れてくるでしょう。
疲れがたまると、思考力も判断力も鈍ってきます。
しかし、焦りは禁物です。
早く部屋を見つけたい気持ちがあるかもしれませんが、焦って条件の悪い部屋に住むと、待っているのは後悔です。
一度部屋を決めると、再び引っ越しをするのが大変です。
もし部屋探して疲れたときは、少し休憩期間を作りましょう。
休憩中は、部屋探しのことは忘れるようにします。
趣味を楽しんで気分転換をすれば、心身がリフレッシュされます。
部屋探しのよいアイデアが思い浮かぶこともあるでしょう。
「休憩すると、ほかの人に部屋を取られる。デメリットになる」と思いますが、そうとは言い切れません。
物件情報は、日々入れ替わっています。
しばらく時間をおくと、空き部屋が増え、よい部屋が見つかる可能性もあります。
「数日休んでいれば、以前見つからなかったよい部屋が見つかった」という事例は多くあります。
部屋探しは「早い者勝ち」という特徴がある一方、遅くてもチャンスに恵まれることがあります。
休憩が、部屋探しの余裕とチャンスをもたらすのです。