執筆者:水口貴博

同棲で部屋探しをするときの30のポイント

21

実家で同棲をするときのメリットとデメリット。

実家で同棲をするときのメリットとデメリット。 | 同棲で部屋探しをするときの30のポイント

同棲の部屋探しでは、実家を検討する人もいるでしょう。

男性側の実家、もしくは女性側の実家です。

もちろん選択肢としては、ありです。

実家の親から了承を得ているなら、選択肢の1つとして前向きに検討してもいいでしょう。

ただし、実家で同棲する場合、メリットだけでなく、デメリットもあります。

安易に判断せず、メリットとデメリットを考慮したうえで判断してください。

(メリット1)
家賃が抑えられ、結婚資金を貯めやすくなる

実家で同棲する場合、最大のメリットは家賃が抑えられる点でしょう。

一般的に同棲で最も費用がかかるのは、家賃です。

実家に住むなら家賃は不要になるため、貯金が大変スムーズになるでしょう。

家具や生活用品についても、実家にあるものを使わせてもらえるなら、初期費用が大幅に抑えられるはずです。

貯金の早さに関しては、これ以上ない効力を発揮するはずです。

(メリット2)
いざとなったとき、協力が得られやすい

実家での同棲は、親とも一緒に暮らすため、いざとなったときに協力が得られやすい点もメリットです。

料理・掃除・洗濯を手伝ってもらったり、荷物を受け取ってもらったりなど、家事の一部が楽になるでしょう。

料理に関しては親のほうが詳しいでしょうから、料理の腕を磨くチャンスとも言えます。

親は人生の先輩です。

生活におけるさまざまな知恵を享受できるチャンスになるでしょう。

(メリット3)
親との関係も確認しやすい

実家で同棲する場合、2人だけで同棲する場合とは違い、親との関係も確認できます。

親との相性も、結婚前の大切な確認ポイントの1つ。

パートナーとの関係は良好でも、親との関係がスムーズにいかず、トラブルになるケースがあります。

たとえば、しゅうとめ問題です。

実家での同棲は、親との関係を確認できる機会にもなるでしょう。

(デメリット1)
気を遣うことが増える

実家で同棲する場合、親もいるため気を遣います。

親は畏敬の対象ですから、パートナーより気を使うことになるでしょう。

親しみやすい性格ならいいですが、厳格な性格なら、緊張やストレスも高まります。

同棲生活での気苦労が増える可能性があります。

(デメリット2)
親に介入されやすくなる

実家で同棲するとなると、家事や生活習慣について、親が介入してくることが考えられます。

まったく口出しをしない親はなかなかいません。

口出しやアドバイスなど、何らかの介入が増え、煩わしい場面が増えることが予想されます。

同棲で部屋探しをするときのポイント(21)
  • 実家で同棲するときのメリットとデメリットを確認する。
同棲は、個室さえあればいいわけではない。
シェアハウスに陥りやすい間取りとは。

同棲で部屋探しをするときの30のポイント

  1. 実現させたい同棲をイメージすることは、部屋探しの第一歩。
  2. 同棲する部屋の間取りは「2K以上」が基本。
    理想は「2LDK」。
  3. 安易な理由でワンルームを選ばない。
    ワンルームでの同棲は、理想と現実にギャップがある。
  4. 同棲での家賃の目安とは。
  5. 部屋探しの3大ポイント。
    家賃、場所、間取り。
  6. ずかずか希望を主張するより、譲り合うことも大切。
  7. パートナーの「任せるよ」という一言を過信しないこと。
  8. 結婚するまでの仮の住まいか。
    結婚してからも住み続ける住まいか。
  9. 部屋の希望条件は、口頭だけで伝えないこと。
  10. 一人暮らし用の部屋に黙って同棲するのは、契約違反。
  11. 譲れない条件は、本当に重要なものに限る。
    必要最小限にしておくのが無難。
  12. なぜ不動産屋は、同棲を嫌がるのか。
  13. 同棲を嫌がる不動産屋を安心させる7つの対策。
  14. 同棲の部屋探しでは、インターネットが欠かせない。
  15. 不明点に悩んだら、すぐ問い合わせる。
  16. 不動産屋に行くなら、前もって希望条件を話し合っておこう。
  17. 実家の近くで同棲をするときの思わぬ落とし穴。
  18. 見栄を張って、新築やデザインにこだわるのは危険。
  19. 家賃が低くても、最低限のセキュリティーは必要。
    セキュリティーの5つの最低条件。
  20. 今後増えそうな所有物があるなら、特殊な部屋の選び方が必要になる。
  21. 実家で同棲をするときのメリットとデメリット。
  22. 同棲は、個室さえあればいいわけではない。
    シェアハウスに陥りやすい間取りとは。
  23. できるだけリビングが南向きの部屋を選ぼう。
  24. 不動産屋は、複数回ってもいい。
    小さな不動産屋で、奇跡の物件が見つかる可能性もある。
  25. 担当者に車で部屋まで連れて行ってもらうときの注意点。
  26. 物件情報だけで選ぶのは、失敗をしに行くようなもの。
    現地確認は、例外なく必要。
  27. 賃貸物件は、親にも確認してもらおう。
  28. 部屋の条件だけでは不十分。
    周囲の環境にも目を向ける。
  29. 休憩が、部屋探しの余裕とチャンスをもたらす。
  30. なかなかいい部屋が見つからないときこそ正念場。
    最後まで諦めない。

同じカテゴリーの作品

3:51

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION