同棲生活で大切な精神が、3つあります。
「譲り合いの精神」「感謝の精神」「助け合いの精神」です。
どれも同棲を成功に導くには欠かせないポイントです。
1つだけ心がけるのではなく、3つとも偏りなく心がけることが大切です。
2人が一緒に暮らすと、価値観や生活習慣にぶつかることがあります。
そんなとき、自分ばかり主張しては、対立が深まって関係が悪くなります。
時には自分の主張を取り下げ、相手に譲りましょう。
パートナーに譲ることで、衝突を最小限に抑えられます。
譲ることで「あなたを大切にしています」という気持ちも伝えられます。
価値観や生活習慣に違いがあっても、摩擦を抑え、ギャップを小さくできます。
同棲で忘れがちなのが、感謝です。
最初のうちはパートナーの好意や親切に感謝していても、慣れてくると、だんだん当たり前の感覚になります。
「してくれて当然」と思って、感謝を省くのはよくありません。
してもらうのが当たり前の感覚になると、だんだん感謝の言葉が減っていきます。
感謝の言葉がなくなると、パートナーは労働を強いられているような感覚になり、不満を持つでしょう。
マンネリや倦怠期を招く原因にもなります。
「ありがとう」という言葉は、人間関係の基本の言葉。
同棲が長くなって十分慣れ親しんだ関係になっても、感謝の言葉をきちんと伝えることが大切です。
困ったときは、助け合いです。
パートナーが困っているときは、あなたの出番です。
損得は関係なしに助けましょう。
自分が困っているときは、無理をせず、パートナーに助けてもらいましょう。
体は別々であっても、心は1つであることを思い出してください。
助けたり助けてもらったりするのは、2人の絆を深めるチャンスでもあります。
2人が助け合えば、発揮できる力も2倍になります。
大きな困難があっても、乗り越えていけるのです。