同棲を始めると、自宅で勉強や仕事に集中しにくくなるのが一般的です。
一緒に暮らしていると、大なり小なり、相手の音や動きが気になるでしょう。
想定外より、想定内の出来事。
一人暮らしのときより集中しにくくなるのは間違いありません。
だからとはいえ、勉強や仕事を停滞させるわけにはいきません。
するべき勉強があるなら、きちんとする。
するべき仕事があるなら、きちんとする。
同棲中でも、必要なことは、しっかり取り組まなければいけません。
同棲中に集中できないなら、結婚すればもっと集中できなくなります。
子どもが生まれれば、ますます集中できなくなります。
「同棲しているから集中できない」という言い訳は、したくてもしないほうがいい。
同棲を言い訳にするのは「思考停止」「努力不足」「現実逃避」を意味します。
同棲を言い訳にすると、最終的に「同棲を解消したほうがいい」という結論に達します。
誰と同棲をしても、同棲解消という結末になり、結婚も不可能になってしまいます。
こういうときこそ、お互いが知恵を振り絞って協力しあう場面。
集中しにくい環境なら、集中できるような環境や条件を考えてください。
誰かが教えてくれるのではなく、自分で考えなければいけません。
しっかり考えれば、いくつか実現の手段が思い浮かぶはずです。
知恵を振り絞って、集中できる環境を整えてください。
知恵を働かせて考えれば考えるほど、まだまだ集中できるアイデアが出てくるはずです。
同棲を言い訳にせず、改善のアイデアを考えましょう。
できれば「同棲中のほうが集中しやすくなった」と言えるくらいまで工夫したい。
「自分に与えられた課題」と思って取り組むと、やる気も出てきます。
困難を乗り越えるのも、同棲の楽しみの1つ。
これがきちんとできるなら、同棲の半分は成功したようなものです。