「1人の時間が減った」
同棲でよくある悩みの1つです。
一人暮らしから同棲を始めたなら、1人の時間が減って苦労するでしょう。
時には孤独も快感です。
1人の時間は、自分に集中できる時間でもあります。
自分に集中することで、日常の雑音や雑念から解放されます。
心を落ち着かせたり、考えの整理がしやすくなったりします。
同棲を始めたとたん、1人の時間が減って、ため息が増える人も多いのではないでしょうか。
しかし「1人の時間が減った」と嘆くのではありません。
「2人の時間が増えた」と喜びましょう。
1人の時間が減ったことより、2人の時間が増えたことにフォーカスしてください。
同棲を始めれば、2人の時間をたっぷり楽しめます。
2人で暮らしているからこそ、感じられる幸せもあるでしょう。
2人で散歩を楽しめる。
話しながら食事ができる。
毎日一緒に寝ることができる。
日常生活を一緒に楽しめる。
日々の感動を共有できる。
悩み事が出てきたとき、2人で解決策の知恵を出し合える。
こうしたことは、1人では実現できず、2人だからこそ得られます。
「1人の時間がほしい」と思ったなら、本当に1人にならないと楽しめないことなのか振り返ってみてください。
あらためて考えてみると、2人で楽しんでも、1人で楽しむのと同じ場合があります。
今まで1人で映画鑑賞を楽しんでいたなら、2人で楽しめばいい。
今まで1人で料理をしていたなら、2人ですればいい。
今まで1人で散歩を楽しんでいたなら、2人で散歩を楽しめばいい。
1人でなければ不可能なこともありますが、中には1人でも2人でも、実質同じこともあるはずです。
2人で楽しめる幸せに集中すれば、1人の時間が減った不幸も気にならなくなります。