同棲は、嬉しいことや楽しいことがたくさんあります。
まだ結婚前とはいえ、2人で一緒に暮らせるのは嬉しいでしょう。
2人の時間が圧倒的に増え、さまざまな時間を共有できるようになります。
毎日一緒に食事ができ、楽しい会話ができるようになります。
一緒に買い物に出かけたり料理を作ったりなど、共同作業もしやすくなります。
同じベッドで一緒に寝ることもできる。
毎日好きな人がそばにいると、笑顔も増えるでしょう。
恵まれた環境に、たくさんの幸せを感じるはずです。
一方、悲しいことやつらいこともあります。
価値観や生活習慣がすれ違って、揉めることもあるでしょう。
信頼を裏切る行為があって、喧嘩をすることもあるでしょう。
思い描いていた同棲と違い「こんなはずではなかった」と失望することもあるはずです。
悲しいこと・つらいことがあると「もう同棲なんて嫌だ」と不満が爆発して、同棲を解消したくなるかもしれません。
しかし、ここが注意ポイントです。
嬉しいこと・楽しいことだけでなく、悲しいこと・つらいことも含めて、同棲です。
悲しいこと・つらいことがあるのは珍しいことではなく、むしろあるのが普通です。
生まれや育ちの違う人が一緒に暮らすのですから、何らかのトラブルがあるのは当然のこと。
悲しいこと・つらいことも「同棲の一部」と考えると、気持ちの整理がしやすくなります。
トラブルが起こっても、諦めるのではなく、乗り越えましょう。
「ついに来たな。必ず乗り越えてやる!」と意気込むくらいでいいのです。
悲しいこと・つらいことすら楽しもうと思えば、前向きに挑戦しやすくなります。