寝る前は、やり残した家事がないか思い出しましょう。
ほんの1分程度、思い出すだけでかまいません。
ベッドに入ってから思い出すより、ベッドに入る前に思い出すほうが動きやすくなります。
大きな仕事ではなく、小さな家事でいいのです。
疲れているときは「早く寝たい」と思うでしょう。
やり残した家事が見つかっても「面倒だから明日にしよう」と後回しにすることもあるかもしれません。
もちろん手間暇のかかる家事なら、翌日に回したほうがいいでしょう。
寝る前に大きな仕事をすると、睡眠の妨げになります。
しかし、やり残した家事があると、夜寝るときも気になって寝付きにくくなります。
不安を抱えたまま寝ると、悪い夢を見ます。
鍵を開けたまま寝てしまうと、怖い人に追いかけられている夢を見るかもしれません。
小さな家事なら、なるべく寝る前に終わらしたほうがいい。
今日の家事は、できるだけ今日中に終わらしておくほうがすっきりします。
寝る前に、やり残した家事がないか思い出すことを習慣にしましょう。
特に戸締まりは、防犯に関わることなので、見落としがないよう心がけてください。
最初は慣れなくても、毎日繰り返して習慣になれば、自然と意識できるようになります。
もし忘れやすいなら、チェックリストを作って壁に貼っておくのも、1つのアイデアです。
毎日寝る前にチェックリストを眺めれば、確認が早くて確実になります。
きちんと家事を終えていると確認できれば、安心して寝ることができるでしょう。