しつこい営業のある業者は、要注意です。
もちろんすべての営業が悪いと言っているのではありません。
むしろ営業は必須の行為。
営利企業なら、利益を求めて営業を行うのは当然の活動です。
新規の顧客開拓のため、ほとんどの企業で積極的に営業を行います。
企業の中には「営業部」という専門部署を設けているところも少なくありません。
しかし、営業とはいえ、しつこさが際立つなら、注意が必要です。
ある日、営業の電話がかかってきた。
電話を取るやいなや、一方的な自己紹介とセールストークが始まる。
こちらが「必要ない」と断っているにもかかわらず、なかなか電話を切らせてもらえない。
何を言っても、購入に話を持ち込もうとする。
「もう掛けてこないでほしい」とお願いしても、またかかってくる。
そして、再びなかなか電話を切らせてもらえない状況になる。
身勝手で強引な営業を行うのは、消費者の都合を考えていない証拠。
たとえ法に触れていなくても、企業体質に問題があると言わざるを得ません。
しつこい営業のある業者は「悪質業者の予備軍」と言っていいでしょう。
その業者から提供されている商品・サービスにも、同じようなパターンが当てはまると考えられます。
しつこい営業を行う業者と出会えば、最初から注意フラグを立てておくのが賢明です。
確実に失敗を避けるなら「しつこい営業を行う業者とは取引しない」というルールを設けておくのも名案です。